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Monthly Archives: 11月 2017

新ポスティングシステムが大筋合意へ 遂に大谷のメジャー挑戦が動き出す

2017/11/22

 10月31日で失効していた日米間のポスティングシステムに関する改訂協議が、21日(日本時間22日)NPB・MLB・MLB選手会の3者で大筋合意に至ったようだ。また、今後は10日間で各球団のオーナーの承認を受ける予定で、最速で12月1日にもポスティング申請が可能になるようだ。    日本ハム・大谷翔平、西武・牧田和久の米球界挑戦がいよいよ目前に迫ってきた。    21日付のMLB公式サイトの特集によると、今季オフ、大谷にかかる譲渡金は2000万ドル(約23億円)という旧制度が採用されたが、来オフ以降は選手の契約額に応じて譲渡金が変動するシステムが採用されるようだ。 &nbs ... 続きを見る


鈴木誠也と筒香が舌戦、“友だちみたい”な新人王コンビ…NPBアワーズ・ハイライト5選【編集部フォーカス】

2017/11/22

プロ野球の「NPB AWARDS 2017 supported byリポビタンD」が20日、東京都内で開催された。最優秀選手賞(MVP)や最優秀新人賞(新人王)、ベストナイン賞など、今季球界を盛り上げた選手が発表された。 今回は、式典の中で印象的だったシーンを選手のコメントとともに紹介する。 【次ページ】巨人・菅野「来年もまた沢村賞を」... 続きを見る


岩隈、マリナーズとの再契約が濃厚か 地元紙「金銭面のリスクを抑え、復活も期待できる」

2017/11/21

 現在はFAとなっている岩隈久志投手に、2012年から所属し続けているシアトル・マリナーズから再契約のオファーがあったことを、20日(日本時間21日)付の地元紙「シアトル・タイムズ」やMLB公式サイトなど、米国複数メディアが報じた。    今季の岩隈は5月に発症した右肩炎症の影響で6試合の登板に留まり、31イニングで0勝2敗、防御率4.35とプロ入り以来初となるシーズン0勝に終わっていた。また、9月には右肩のクリーニング手術を受けており、投球再開まで5ヶ月との見通しとなっている。    20日付の地元紙「シアトル・タイムズ」によると、マリナーズは2018年の契約オプションを ... 続きを見る


日本ハム・大谷の子ども・青少年人気が高まる 調査では本田圭佑も上回る

2017/11/21

 公益財団法人・笹川スポーツ財団は21日、子ども・青少年の「好きなスポーツ選手」ランキングを発表した。この調査は同財団が2017年の6~7月に実施したもので、北海道日本ファイターズの大谷翔平投手がプロ野球選手では初となる5位以内に入った。    同財団の発表によると、大谷は前回調査までは10位圏外であったが、今年は1位の錦織圭と同様、幅広い世代から注目を集め、急激に人気が高まったようだ。    昨季は二刀流で大活躍を見せ、シーズンMVPにも選出された大谷。今季オフにはメジャーリーグ挑戦を正式に表明し、あとは日米間による新ポスティングシステムの正式合意を待つのみとなっているが ... 続きを見る


今季は中日でプレーしたバルデス、WLでも援護に恵まれず… 直近では6回自責0で敗戦投手に

2017/11/21

 2015年から中日に所属し、今季は監督推薦で自身初となるオールスターゲームにも選出された中日ドラゴンズのラウル・バルデス投手(39)。    今季の4月は6試合に登板し、41.1回で防御率1.74と好成績を残すも1勝0敗と、好投を続けてもとにかく援護に恵まれなかったが、黙々と投球を続ける姿が人気を集め、ツイッターなどのSNSでは「#バルデスをオールスターに」というハッシュタグが流行するなど、今季の前半戦では大きく話題となった。    今季はシーズン全体で6勝9敗、防御率3.76という成績を残したが、課題の後半戦でやはり不調に陥る傾向を改善できず、11月末で40歳を迎えると ... 続きを見る


日韓球界の選手に現地も注目!?大谷の陰に隠れた存在として5人を紹介

2017/11/21

 今季オフは大谷翔平投手を筆頭に、オリックス・平野佳寿、ロッテ・涌井秀章、西武・牧田和久などがメジャーリーグ挑戦を表明している。また、かつてはメジャーリーガーだった巨人・マイコラスも日本球界で力をつけ、米球界復帰の道を模索している。    日本球界の選手が米球界挑戦を目指している中、現地サイト「ザ・スコア」では20日(日本時間21日)付の特集で、大谷の陰に隠れながらも、注目する必要がある日韓球界の5人を紹介。NPBではマイコラス、涌井、平野の3人、KBOではソン・アソプ、ウィリン・ロザリオが注目されている。    記事では、マイコラスを「かつてはメジャーリーグでも出場してい ... 続きを見る


DeNA、楽天・中川、中日・武藤の獲得を発表 共にトライアウトは不受験

2017/11/21

 横浜DeNAベイスターズは20日、東北楽天ゴールデンイーグルスを戦力外となっていた中川大志内野手、中日ドラゴンズを戦力外となっていた武藤祐太投手の獲得を発表した。    2008年のドラフト2位で桜丘高から楽天に入団した中川は大砲候補として期待されていたが、1軍では結果を残せず今年の10月28日に戦力外通告を受けていた。新天地では、不足している右の代打としての活躍が期待される。    一方の武藤は、2010年のドラフト3位でHondaから中日に入団。主にリリーフとして活躍し、2013年には58試合に登板した実績もあるが、近年は成績が振るわず、10月3日に戦力外通告を受けて ... 続きを見る


MLB殿堂入り有資格者が発表 松井秀喜氏が日本人選手では史上2人目となる候補者へ

2017/11/21

 全米野球担当記者協会(BBWAA)は20日(日本時間21日)、米国野球殿堂入り候補者を発表した。    2018年度の野球殿堂入り候補者は33人発表され、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏が初めて名を連ねた。日本人選手が殿堂入り候補に名を連ねたのは2013年の野茂英雄氏以来で、日本人野手では初の快挙となった。    松井氏は2003年から米国・メジャーリーグに挑戦し、2009年にはヤンキースでワールドシリーズMVPを獲得。日本シリーズMVP・ワールドシリーズMVPの両方に選出された選手は、松井氏1人のみとなっている。    米国の野球殿堂入りは、MLBで10年以 ... 続きを見る


リリーフ投手のMVPは6年ぶり!あの佐々木・浅尾にも劣らないサファテの凄さ

2017/11/21

 福岡ソフトバンクホークスのデニス・サファテ投手は20日、今季のMVP(最優秀選手賞)に選出された。外国人投手でのMVPは1991年の郭泰源(西武)以来、26年ぶりの快挙となった。また、リリーフ投手での受賞も2011年の浅尾拓也(中日)以来となった。    また、サファテは9日に外国人選手史上初となる正力松太郎賞も受賞している。外国人では2005年のボビー・バレンタイン氏、リリーフ投手での受賞は1998年の佐々木主浩投手(横浜)以来の快挙だ。    今季のサファテは2005年の岩瀬仁紀(中日)、2007年の藤川球児(阪神)が持っていたシーズン記録の46セーブを大幅に更新する ... 続きを見る


セMVPの広島・丸「喜びより、驚きが大きい」 入団10年目で初受賞

2017/11/20

 広島東洋カープの丸佳浩外野手は20日、「NPB AWARDS 2017 supported byリポビタンD」でセ・リーグ最優秀選手賞(MVP)に輝いた。入団10年目の初受賞で、球団からの選出は2年連続8度目となる。    今季、全143試合に出場して打率.308、171安打、23本塁打、92打点、13盗塁。最多安打者賞を受賞し、リーグ制覇に貢献した。「チームとしても自分自身としてもレベルアップできたシーズンだった」と満足気。    その一方、受賞については「喜びより、驚きのほうが大きかった」と明かす。今季は安打や本塁打、打点などでキャリアハイの成績を残した。「シーズンの ... 続きを見る


ソフトバンク・サファテがパMVP受賞に喜び「信頼が自信につながった」

2017/11/20

 福岡ソフトバンクホークスのデニス・サファテ投手は20日、東京都内で行われた「NPB AWARDS 2017 supported byリポビタンD」でパ・リーグ最優秀選手賞(MVP)を獲得した。    来日7年目の今季は、66試合に登板し防御率1.09、2勝2敗、日本球界シーズン新記録の54セーブの成績を残した。絶対的守護神として、チームのリーグ最速優勝、2年ぶり日本一に大きく貢献した。    サファテは記者会見で「光栄に思う。クローザーとしてMVPがとれると思っていなかった」と喜びを語った。妻や3人の子どもたちのサポートのおかげで野球に集中できる環境だったと、家族への感謝 ... 続きを見る


今季MVPの栄冠はソフトバンク・サファテ、広島・丸

2017/11/20

 プロ野球の「NPB AWARDS 2017 supported byリポビタンD」は20日、東京都内で行われ、今季の最優秀選手賞(MVP)にセ・リーグは広島東洋カープの丸佳浩外野手、パ・リーグは福岡ソフトバンクホークスのデニス・サファテ投手が受賞した。    広島・丸の今季成績は、143試合に出場して打率.308、171安打、23本塁打、92打点、13盗塁だった。リーグ最多安打者賞で、チームの2年連続リーグ制覇に貢献した。    ソフトバンク・サファテは、今季プロ野球記録を更新する54セーブを達成。守護神としてチームの2年ぶり日本一の立役者となった。3年連続3度目の最多セ ... 続きを見る


セ新人王は中日・京田、球団19年ぶり「歴史に名を刻めてうれしい」

2017/11/20

 プロ野球の「NPB AWARDS 2017 supported byリポビタンD」が20日、東京都内で行われ、中日ドラゴンズの京田陽太内野手がセ・リーグ最優秀新人賞(新人王)を獲得した。    中日からの選出は1998年の川上憲伸選手以来19年ぶり10人目。記者会見に臨んだ京田は「歴史に名を刻めてうれしい」と喜びを語った。    今季は141試合に出場し、打率.264、149安打、36打点、4本塁打、23盗塁の成績を残した。球団の新人安打記録を更新、盗塁数はリーグ2位タイだった。    有効得票総数286票のうち208票を獲得しての受賞。「濱口(DeNA)と一騎 ... 続きを見る


西武・源田、パ新人王に。リーグ野手選出は19年ぶり「フルイニング出れたことが大きい」

2017/11/20

 プロ野球の「NPB AWARDS 2017 supported byリポビタンD」が20日、東京都内で行われ、埼玉西武ライオンズの源田壮亮内野手がパ・リーグ最優秀新人賞(新人王)に選ばれた。同リーグで野手の新人王は19年ぶりの選出、西武では14人目。    今季は新人野手として56年ぶり史上4人目、遊撃手としては史上初のフルイニング出場を果たした。球団新人最多安打記録を更新する155安打を放ち、盗塁数もリーグ2位の37を記録する活躍。チームの4年ぶりAクラス・2位に大きく貢献した。    源田は「1回しかとれない賞なのでうれしい。1年間頑張ってよかったなと思います」と笑み ... 続きを見る


【アジアプロ野球CS総括】“勝利至上主義”の稲葉ジャパンが最高の船出。東京五輪へ新戦力は見つかったのか

2017/11/20

「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」は19日、稲葉篤紀監督が率いる野球日本代表「侍ジャパン」が初代王者に輝き、幕を下ろした。2020年の東京五輪金メダルを目指す代表チームにとって幸先の良い船出となった。今大会で侍ジャパンは何を得たのか。... 続きを見る


侍J・稲葉監督、初陣から3連勝で胴上げ「選手にありがとうございますと伝えたい」

2017/11/20

 稲葉篤紀監督率いるU-24侍ジャパンは19日、東京ドームで行われた「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」決勝で韓国代表を7-0で下し、3連勝で同大会の初代王者となった。    決勝戦の序盤は拙攻が目立ったが、先発の田口麗斗が韓国打線につけ入る隙を与えない快投を見せ、味方に流れを呼び込む。そして、4回から7回まで4イニング連続で得点を奪ってリードを7点に広げ、最後は守護神・山崎康晃が試合を締めて大会史上初の栄冠を掴んだ。    3戦3勝と無敗で若き代表チームを優勝に導いた稲葉監督は試合後に胴上げされ、お立ち台に。「みんなが日の丸を背負う重みを感じてくれて、結 ... 続きを見る


アジアCS、MVPは西武・外崎!ベストナインにも田口・西川など5人が選出

2017/11/20

 稲葉篤紀監督率いるU-24侍ジャパンは19日、東京ドームで行われた「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」決勝で韓国代表を7-0で下し、3連勝で同大会の初代王者となった。    MVPには13打数6安打4打点と大暴れを見せた西武・外崎修汰が選出された。今季は135試合に出場し、打率.258ながらも10本塁打、23盗塁と存在感を放ち、規定打席にも到達した若獅子が国際試合の舞台で躍動した。    また、決勝戦ではダメ押しのソロ弾を含む4打数3安打3打点と活躍した西川龍馬、打率6割超をマークした近藤健介、決勝戦で7回無失点と好投した田口麗斗、台湾戦・決勝戦で存在感 ... 続きを見る


侍ジャパン、3連勝でアジアCS制覇!田口7回零封の快投、打線爆発で韓国代表を粉砕

2017/11/19

〇侍ジャパン7-0韓国●    「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」の侍ジャパン対韓国代表が19日に東京ドームで行われ、侍ジャパンが7-0で勝利し、同大会の初代覇者となった。    この試合の先発は、侍ジャパンが巨人・田口麗斗、韓国代表がパク・セウン。田口は3回までパーフェクトに抑えた一方、パクも侍ジャパンの拙攻に助けられ3回まで無失点に抑える。そして、試合が中盤に入った4回、侍打線は相手のミスにつけ込んで待望の先制点を奪った。    4回、侍ジャパンは山川の四球・上林のバントが相手野選となり、オールセーフで無死1・2塁のチャンスを作ると、外崎の ... 続きを見る


ヤンキースの新監督は誰に?第4回WBC・ニュージーランド代表監督と面談実施

2017/11/19

 今季限りでジョー・ジラルディ氏が監督を退任し、後任探しを続けているニューヨーク・ヤンキース。    現在、ヤンキースの新監督候補には2003年には選手として在籍していたアーロン・ブーン氏、ベンチコーチのロブ・トムソン氏、元ヤクルト助っ人でWBCオランダ代表の監督も務めたヘンスリー・ミューレン氏、インディアンスとマリナーズで監督経験のあるエリック・ウェッジ氏などが候補に上がっているが、また新たな候補と面談を実施したようだ。    18日(日本時間19日)付の球団公式サイトの特集によると、ヤンキースはロサンゼルス・ドジャースの三塁コーチであるクリス・ウッドウォード氏と面談を実 ... 続きを見る


エンゼルス・トラウトがMVPの記者間投票でキャリア初の2位以下になったことが全米で話題に

2017/11/19

 16日(日本時間17日)、今季のMVPが発表され、ア・リーグではヒューストン・アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手、ナ・リーグではマイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントン外野手が選出された。    ア・リーグでは2位にヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手、3位にはインディアンスのホセ・ラミレス外野手がランクインした中、米国では昨季のMVPであるマイク・トラウト外野手が、今季は故障の影響もありMVP投票で2位以内に入らなかったことが米国中で話題となっている。    トラウトは走攻守全てが揃ったスーパープレイヤーで、セイバーメトリクスの指標でもほぼ全ての項目でトップクラ ... 続きを見る


【侍J稲葉采配を読み解く】左腕対策のスタメン変更がズバリ的中。打線の組み替えが奏功した台湾戦

2017/11/19

野球日本代表「侍ジャパン」は18日、「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」の台湾戦を8-2で勝利し、決勝進出を決めた。先発・今永昇太は6回無失点12奪三振、打線は二桁安打と投打がかみ合った。この試合の稲葉篤紀監督の采配のポイントはどこだったか。... 続きを見る


巨人・マイコラスは米球界復帰濃厚?古巣だけでなくブリュワーズも獲得に興味

2017/11/19

 米球界復帰も含めた去就が注目されている、読売ジャイアンツのマイルズ・マイコラス投手。今季はNPBで屈指の成績を残してきた右腕に対し、既にテキサス・レンジャーズ、サンディエゴ・パドレスが興味を示していたが、更にミルウォーキー・ブリュワーズも獲得を視野に入れているようだ。    米国スポーツサイト「エスビーネーション」によると、ブリュワーズは先発投手の補強が急務となっており、ダルビッシュ有やジェイク・アリエッタのようなビッグネームだけでなく、NPBで優秀な成績を残したマイコラスの獲得も視野に入れている。    記事では、マイコラスが巨人入団後に制球力を向上させ、ローテーション ... 続きを見る


今永昇太、驚異の6回12K零封で侍Jデビュー「自分の力を出せて納得」

2017/11/19

 侍ジャパンは18日、東京ドームで行われたアジアプロ野球チャンピオンシップで台湾代表に8-2で快勝。この試合でひときわ輝いていたのが先発の今永昇太投手だ。6回を投げ3安打、12三振、無失点の圧巻の成績で台湾打線を完璧に封じ、侍ジャパンの決勝進出へ大きく貢献した。    試合後に「初めてのユニフォームで試合前も緊張した」と代表デビューを振り返った今永。「初回のマウンドに上がったときもふわふわしたような感覚もありました」と答えたが、「その中で自分の力を出せたことには納得している」と自身の投球を評価した。    初回から走者を出すも3三振で台湾打線を抑えた今永。「正直ガス欠しても ... 続きを見る


侍ジャパン、台湾相手に快勝で決勝進出 先発今永が圧巻の6回12K零封 

2017/11/18

○侍ジャパン 8-2 台湾●    「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」の侍ジャパン対台湾代表が18日に東京ドームで行われ、侍ジャパンが8-2で勝利。翌日(19日)に行われる韓国代表との決勝戦への進出を決めた。    16日に韓国代表との劇的な試合を制した侍ジャパンが、この日は快勝した。侍ジャパンは2回に外崎の右中間へのソロ本塁打で先制する。    一方、先発の今永は直球、変化球ともに威力抜群で台湾相手に三振ショーを披露。3回までに8三振を奪うと、4回には味方の拙守で無死一三塁のピンチを招くも、三者連続三振に打ち取る。    すると、5 ... 続きを見る


ボンズ以来30発なしのジャイアンツ スタントン獲得へトレードオファー

2017/11/18

 サンフランイスコ・ジャイアンツが17日(日本時間18日)、マイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントン外野手の獲得を目指しトレードオファーを出したと、米有名記者のケン・ローゼンタール氏が「The Athletic」で報じた。    スタントンは今季59本塁打、132打点と大活躍し、本塁打・打点王を獲得するとともにナ・リーグのMVPも受賞。しかし、残り10年で2億9500万ドル(約330億7000万円)という巨額の契約が残り、さらにマーリンズの経営陣が交代したこと影響もあり、今オフのトレードの噂が絶えない選手だ。    今回、トレードの正式オファーを出したのはジャイアンツ ... 続きを見る


今季のファンによるベストキャッチが決定! ワールドシリーズの珍場面が選出

2017/11/18

 メジャーリーグの試合を観戦していると、選手だけではなく、ファンによるナイスキャッチも多数目撃することができる。MLBは17日(日本時間18日)に「イーシュランス MLB アワード」で、今季のファンによるベストキャッチを発表。ワールドシリーズ第5戦でのファンのキャッチ(とそれに続く返球)が選出された。    ヒューストンで行われたアストロズ対ドジャースのワールドシリーズ第5戦でファンによる今季のベストキャッチは生まれた。アストロズが12-9とリードしていた9回表に1死一塁からドジャースのプイグが左翼スタンドへ2ラン本塁打。そのボールを外野の最前列で観戦していたアストロズファンの女性が ... 続きを見る


侍ジャパンのあるべき姿とは。求む「香川真司の姿勢」。サッカーに倣うべき日の丸の重み【小宮山悟の眼】

2017/11/18

「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」が開幕した。日本は初戦で韓国にタイブレークの末にサヨナラ勝ちするなど、順調な戦いぶりを見せている。今大会から指揮を執る稲葉篤紀新監督は上々の滑り出しと言える。2020年の東京五輪の金メダルを目指しているという稲葉ジャパン。今回は今後の侍ジャパンがどういう存在になっていくべきかについて話したいと思う。... 続きを見る


広島・ジャクソンに複数のメジャー球団が熱視線  

2017/11/18

 広島東洋カープのジェイ・ジャクソン投手に複数のMLB球団が興味を示していることが、17日(日本時間18日)に明らかになった。    米最大手スポーツメディアの『ESPN』のジェリー・クラスニック記者が報じたところによると、複数のMLBの球団がジャクソンの獲得に興味を持っているという。    ジャクソンは昨季から広島でプレー。昨季は67試合に投げ、5勝4敗37ホールド、防御率1.71と活躍し、広島の25年ぶりのリーグ優勝に貢献。今季は不調の時期もあったが、60試合で2勝2敗1セーブ30ホールド、防御率2.03とリーグ連覇に大きく貢献した。また、抑えたときに見せるジャクソンス ... 続きを見る


2017年度のベストナインが発表!セの野手陣は広島・DeNAが独占、丸が最多得票

2017/11/17

 日本野球機構は17日、2017年度のベストナイン賞を発表した。    セ・リーグ野手陣は広島が5人、DeNAが3人で独占した。沢村賞を獲得した巨人の菅野智之が唯一、広島・DeNA以外の選手でベストナインに選出された。また、広島・丸佳浩は274票で両リーグ最多得票となった。    パ・リーグではソフトバンクが4人選出された。また、菊池雄星、甲斐拓也、銀次、ウィーラー、デスパイネは初受賞となった。また、今季4位のオリックス、6位のロッテからは選出がなかった。   <セ・リーグ> 捕手・曾澤翼(広島) 一塁・ホセ・ロペス(DeNA) 二塁・菊池涼介(広島) 三塁・宮崎 ... 続きを見る


ヤクルト、西武戦力外の田代の獲得を発表 今年のトライアウト組で最速契約

2017/11/17

 東京ヤクルトスワローズは17日、埼玉西武ライオンズから戦力外通告を受けていた田代将太郎外野手(27)の獲得を発表した。    2012年のドラフト5位で八戸大学から西武に入団した田代は、今季は開幕スタメンに名を連ね、プロ初本塁打も放っていたが38試合出場で打率.071(56-4)、1本塁打、5打点、3盗塁という成績に終わっていた。    10月27日に戦力外通告を受けていたが、約3週間で再び契約を得ることになった。また、12球団合同トライアウトでは4打数1安打という成績を残しており、今年のトライアウト参加組では最速の契約となった。    新天地では課題の打撃を磨 ... 続きを見る


松井稼頭央、15年ぶりに古巣・西武へ復帰。「引退覚悟」も…コーチ兼任で最年長現役続行

2017/11/17

 埼玉西武ライオンズは17日、東北楽天ゴールデンイーグルスの退団が決まった松井稼頭央外野手(42)と来季の選手兼テクニカルコーチ契約を結んだと発表した。背番号は「7」。    2003年以来の15シーズンぶりの古巣復帰だ。    埼玉県所沢市内の球団事務所で会見した松井稼は、西武、メジャー、楽天で身に着けた愛着のある背番号「7」のユニホームに袖を通し、「身が引きしまる思い。こういう機会をいただいて感謝しかない」と笑みを浮かべる。    楽天のコーチ打診を断り、「現役は一度しかない」と選手にこだわって新たな所属先を探した。「11球団から声がかからなかったから引退の覚 ... 続きを見る


西武、2軍投手コーチに杉山氏と許氏が就任。若手投手の底上げへ

2017/11/17

 埼玉西武ライオンズは17日、杉山賢人氏(48)と許銘傑氏(40)と来季の2軍投手コーチ契約を結んだと発表した。背番号は杉山氏が「90」、許氏が「91」となる。    杉山氏は1993年ドラフト1位で東芝から西武に入団。阪神、大阪近鉄、横浜を経て、01年で引退。通算成績は333試合に登板し、防御率3.91、17勝13敗17セーブ。楽天で06~09年、15~16年、今季は台湾プロ野球のラミゴでコーチを務めた。    球団は若い選手の底上げを期待し、杉山氏にコーチ就任を要請。杉山氏は「もう一度ライオンズのユニホームを着たいと思っていたのでうれしい。一人でも多くの選手をレベルアッ ... 続きを見る


167cmでメジャーMVPも! 日米で躍動する175cm以下の小兵選手10人【編集部フォーカス】

2017/11/17

日米球界で活躍を続ける小兵たち  今季のメジャーリーグで、ア・リーグMVPに”小さな巨人”ことホセ・アルトゥーベ内野手が選出された。アルトゥーベは公称167センチとメジャーで最も身長が低いが、走攻守で高いパフォーマンスを発揮し、今季は主力打者としてチームを球団史上初となるワールドシリーズ制覇に導いた。    そして、日米球界にはアルトゥーベのように体格のハンディキャップを覆し、好成績を残している選手が多数存在している。MLBではアルトゥーベが代表格だが、NPBでも森友哉・茂木栄五郎などが小柄な体格ながら1軍で結果を残している。今回は、日米球界で活躍を続けている小兵たち10人を紹介する ... 続きを見る


侍ジャパン・稲葉監督が初陣で劇的サヨナラ勝利!「初戦から貴重な経験ができた」

2017/11/17

 侍ジャパンは16日、東京ドームで行われた「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」で韓国代表と対戦し、延長10回のタイブレークの末、8-7でサヨナラ勝ちを飾った。    この試合は稲葉篤紀監督にとって初陣だったが、記念すべき1試合目からタフな試合となった。侍ジャパンは3回に1点を先制し、試合の主導権を握ったと思われたが、直後の4回に先発・薮田、2番手・近藤が崩れ4失点で3点ビハインドに。しかし、6回の山川の2ランで反撃の火蓋を切ると、9回には二死満塁のチャンスから京田が押し出し四球を選び、試合を振り出しに戻した。    試合はタイブレークの延長戦に突入し、10 ... 続きを見る


今季のMVPはアルトゥーベ、スタントンに “小さな巨人”が遂にメジャー最高の栄冠掴む

2017/11/17

 16日(日本時間17日)、今季のメジャーリーグで最も活躍した選手に贈られるMVP(最優秀選手賞)が発表された。ア・リーグではヒューストン・アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手、ナ・リーグではマイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントン外野手が選出された。    同賞は全米野球記者協会(BBWAA)の会員となっている記者による投票で選出され、投手にサイ・ヤング賞が制定されてからは、MVPには野手が選出されることが多くなっている。    “小さな巨人”とも称され、メジャーリーガーで最も身長が低いアルトゥーベはMVP初選出となった。公称167センチながら、走攻守で高いパフォー ... 続きを見る


新生侍ジャパン、2度の窮地乗り越え韓国にサヨナラ勝利! 田村劇打で延長タイブレーク制す

2017/11/16

「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」が16日、東京ドームで開幕した。侍ジャパンは、韓国との初戦でタイブレークの末、8―7でサヨナラ勝ちし、大会制覇に向けて幸先の良いスタートを切った。    3月のWBC後に就任した稲葉篤紀監督にとって初陣の今大会は、U-24または入団3年以内(OA枠3人)という若手中心の編成となる。初戦先発のマウンドには、広島の3年目右腕・薮田和樹が登板した。    日本は3回裏、2死一塁の場面で3番・近藤健介の内野安打が相手二塁手パク・ミンウの悪送球を招き、1点を先制。しかし、4回表に薮田が本塁打と適時打で逆転を許すと、代わった近藤大亮 ... 続きを見る


早実・清宮、“運命感じる”日本ハムと仮契約。「一番印象に残った選手と言われたい」

2017/11/16

 早実の清宮幸太郎内野手は15日、プロ野球ドラフト会議で1位指名を受けた北海道日本ハムファイターズと仮契約を結んだ。背番号は未定。東京都内で記者会見し、「1年目から結果を出して、ファンの方の期待に沿えるように頑張りたい」と意気込みを語った。    神宮球場に近い、伝統ある明治記念館で会見に臨んだ清宮は「趣のある場所で緊張感のある中、社会人としてのステップアップができた」と満足気。ドラフト1位で指名を受け、「一番いい評価をしていただいてありがたく思う」と笑みを浮かべた。    日本ハムの印象について、球団との話し合いや施設見学を経て「育成・スカウティングに力を入れていて、ここ ... 続きを見る


日本ハム・大谷、早ければ12月上旬にもポスティング申請可能に 選手会との会議に進展

2017/11/16

 米国・大リーグ機構は、10月末に失効していた旧ポスティングシステムに代わる新制度について、早くも来月には日米間で正式に合意に至るという見通しを示した。    日本では北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手がポスティングシステムを用いた米球界移籍を表明しており、米国でも注目されている存在である大谷のメジャーリーグ移籍の実現に向けた新制度の成立のために、MLB・NPBの双方が奔走している。    MLB公式サイトでは15日(日本時間16日)付でこの件について特集を掲載。大リーグ機構のダン・ハレム法務担当責任者は「日本球界の選手がメジャーリーグに挑戦できるようにするための新ポ ... 続きを見る


今季は成績不振に終わった韓国人メジャーリーガー。母国メディアも厳しい評価

2017/11/16

 今季、投打で振るった成績を残すことができなかった韓国人メジャーリーガー。    シーズン開幕前にはパイレーツの姜正浩が飲酒運転などにより米国での就労ビザを取得できず、メジャー40人枠からも外されて今季は出場なしに終わってしまい、今後も米国で野球をできる見通しは全く立っていない。また、前阪神でカージナルスの呉昇桓も守護神として期待されたが、2年目の今季は1勝6敗20セーブ、防御率4.10と振るわず現在はFAに。    昨季は95試合出場で打率.302を残したオリオールズの金賢洙も今季は深刻な不振に陥り、シーズン途中にはフィリーズにトレードへ。フィリーズでは出場機会も減少し、 ... 続きを見る


ロッテ、来年のカレンダーを23日に発売。選手のプレー姿や素顔など魅力満載

2017/11/16

 千葉ロッテマリーンズは16日、2018年オフィシャルカレンダーを11月23日に発売すると発表した。    販売場所はマリーンスストア各店、オンラインストアとなる。     カレンダーはA3サイズ、中綴じ28ページ。価格は1500円(税込み)。1月には井口資仁監督が登場し、そのほかの月は各選手のプレー姿や素顔が掲載される。... 続きを見る


ヤンキースの新星・ジャッジにイチロー以来となる新人王&MVPのW受賞可能性 現地でも期待高まる

2017/11/16

 今季は52本塁打で本塁打王のタイトルを獲得し、新人王にも選出されたニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手。    1987年にマーク・マグワイアが記録した新人最多本塁打記録を更新し、その驚異的な打撃で一気にメジャーリーグのスター選手まで上り詰めた新星に、地元・ニューヨークでは1975年のフレッド・リン、2001年のイチロー以来、史上3人目となる新人王&MVPのW受賞への期待が高まっている。    地元紙「ニューヨーク・ポスト」では16日(日本時間17日)のMVP発表を控え、15日(同16日)付で特集を掲載し、史上3人目の偉業に期待を寄せた。    ジ ... 続きを見る


巨人・陽岱鋼、元ソフトバンクの兄・陽耀勲と絶縁か。賭博、借金…不信感募る

2017/11/16

 読売ジャイアンツの陽岱鋼外野手が15日、フェイスブックの投稿で、兄で元福岡ソフトバンクホークスの陽耀勲投手との決別をほのめかし、母国・台湾で波紋を広げている。   今シーズンのプロ野球はDAZNで!いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中!    陽岱鋼は15日、フェイスブックに今年3月22日に発売された週刊誌の記事について、兄が情報を漏らしたと指摘。家族の賭博や飲酒、借金にはもう関わらないとし、「今後も関係ない」とつづっている。  事件は、今年3月22日に発売した週刊誌「週刊ミラー」が陽岱鋼と兄の金銭問題のトラブルを報じたことがきっかけとみられる。当時の報道では ... 続きを見る


シャーザー2年連続受賞の裏で…まさかの最多敗、屈辱の1年となった昨季サイ・ヤング賞右腕

2017/11/16

 今季のサイ・ヤング賞が発表され、クリーブランド・インディアンスのコーリー・クルーバー投手、ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手が選出された。シャーザーは2年連続での選出となり、2013年~2014年のクレイトン・カーショウ以来となる快挙を成し遂げた。    一方、昨季はサイ・ヤング賞の栄誉を手にしながら、今季は苦しんだ投手がいる。ボストン・レッドソックスのリック・ポーセロ投手だ。昨季は33試合に登板して223回を投げ、22勝4敗、189奪三振、防御率3.15、Whip1.01という成績を残してサイ・ヤング賞に輝いたが、今季は33試合で203.1回を投げ11勝17敗、1 ... 続きを見る


今季のサイ・ヤング賞が発表 クルーバーが3年ぶり、シャーザーが2年連続で選出

2017/11/16

 15日(日本時間16日)、各リーグでその年に最も活躍した投手に贈られる、サイ・ヤング賞が発表された。ア・リーグではクリーブランド・インディアンスのコーリー・クルーバー投手、ナ・リーグではワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手が選出された。    同賞は全米野球記者協会(BBWAA)の会員となっている記者による投票で選出されるもので、NPBの沢村賞のように、米国では投手最高の栄誉となっている。    今季のクルーバーは29試合に登板し、203.2回を投げて18勝4敗、265奪三振、防御率2.25、Whip0.87という成績を残しており、最多勝と最優秀防御率のタイ ... 続きを見る


今季のサイ・ヤング賞は誰の手に?MLB公式が「スタットキャスト」で候補者を分析

2017/11/15

サイ・ヤング賞は誰の手に?  米国・大リーグでは15日(日本時間16日)に今季のサイ・ヤング賞が発表される。全米野球記者協会所属の記者による投票で選出される同賞は、その年に最も活躍した投手に贈られるもので、メジャーで活躍する投手にとって最高の栄誉となっている。    今季のサイ・ヤング賞には、ア・リーグがコーリー・クルーバー(インディアンス)、クリス・セール(レッドソックス)、ルイス・セベリーノ(ヤンキース)、ナ・リーグがマックス・シャーザー(ナショナルズ)、クレイトン・カーショウ(ドジャース)、スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)がそれぞれノミネートされており、誰がこの投手 ... 続きを見る


FA権行使の7人が公示 16日から交渉解禁、オリ・平野とロッテ・涌井はメジャー挑戦

2017/11/15

 日本野球機構は15日、フリーエージェント(FA)権を行使した選手を「FA宣言選手」として公示した。    今季、FA権を行使したのは7人。海外FA権を行使したオリックス・平野、ロッテ・涌井は米国・メジャーリーグへの挑戦を目指す。   16日から各球団との交渉が可能となるが、FA宣言した選手たちは、来季は果たしてどのチームのユニフォームに袖を通しているだろうか。   <国内FA権> 西武・野上亮磨 日本ハム・増井浩俊 阪神・大和(前田大和)   <海外FA権> ソフトバンク・鶴岡慎也 オリックス・平野佳寿 日本ハム・大野奨太 ロッテ・涌井秀章... 続きを見る