頂点に立つのは…?夏の甲子園、第106回大会の優勝候補に挙がる6校。要注目とされる高校は…?
2024/08/07
産経新聞社
中京大中京(愛知)
夏の甲子園出場28回、優勝7回の実績を誇る中京大中京(愛知)全国屈指の激戦区・愛知県大会を勝ち抜き、今大会の優勝候補にも名前が挙がっている。
今春は愛知県大会の決勝戦で享栄に2対3と僅差で敗れたが、東海大会では優勝。今夏の愛知大会も順当に勝ち上がると、準々決勝で享栄、準決勝では愛工大名電を破った名古屋たちばなを相手に3点ビハインドをひっくり返し、劇的な逆転勝ち。決勝戦では東邦を7対3で破り、7年ぶりの夏の甲子園出場を決めた。
愛知県大会では最速149キロ左腕・中井遥次郎をはじめ、193センチの2年生右腕・宮内渉吾など6人の投手が登板。6試合すべて継投で勝ち上がった。
一方、打線はプロスカウトから注目を集める山田頼旺が牽引し、粘り強い攻撃を展開する。
堂林翔太(現:広島)を擁して全国制覇した2009年以来、15年ぶりの甲子園優勝が期待されている。