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夏の甲子園2024、決勝戦展望~関東第一(東東京)編~ 見どころ・戦力分析・注目選手・スタメン成績一覧

2024/08/22

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産経新聞社



関東第一ナイン

高校野球 夏の甲子園決勝戦 関東一対京都国際 最新情報

 第106回全国高等学校野球選手権大会は23日、阪神甲子園球場で第14日を迎え、関東第一(東東京)と京都国際(京都)が対戦。両校が初優勝をかけて頂上決戦に挑む。試合に先立ち、関東第一のこれまでの勝ち上がり方、戦力分析、レギュラーメンバー、注目選手から見どころを探る。

 

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 高い守備力を発揮し、接戦を勝ち上がってきた関東第一。3回戦からすべて1点差のゲームを制し、決勝進出を決めている。
 
 初戦の北陸(福井)との試合は先制されながらも、中盤から徐々に点を積み重ねた。先発の畠中鉄心から坂井遼への継投で、7対1で勝利した。
 

 
 3回戦の明徳義塾(高知)戦は、普段は左翼を守る坂本慎太郎が先発。苦しい展開にはなったが、終盤のピンチを凌いで3対2で競り勝った。
 
 準々決勝では、優勝候補の東海大相模(神奈川)と激突。終盤までスコアボードに「0」が並んだが、7回に主砲の高橋徹平がホームランを放って均衡を破った。その後も投手陣が踏ん張り、2対1で勝利した。
 
 準決勝では、昨夏の甲子園でもベスト4に入った神村学園(鹿児島)と対戦した。1点ビハインドで迎えた7回裏に、熊谷俊乃介のタイムリーと相手のエラーで逆転。2対1と接戦を制し、決勝進出を決めた。
 
♢今大会の戦績
2回戦:7-1  北陸(福井)
3回戦:3-2  明徳義塾(高知)
準々決勝:2-1 東海大相模(神奈川)
準決勝:2-1  神村学園(鹿児島)

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