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侍ジャパン高校代表、大学代表に完敗も横浜・藤平「自分の中では自信になった試合」

「第11回 BFA U-18 アジア選手権」(30日 台湾)に出場する侍ジャパン高校日本代表が27日QVCマリンフィールドにて大学日本代表と壮行試合を行った。試合は、大学日本代表が5-0で勝利をおさめた。

2016/08/28

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2回以降は無失点だったU18投手陣

 この対戦は昨年に続く画期的な取り組みで、この夏の甲子園を戦ったメンバーを中心に結成されたU18代表と「第40回日米大学野球選手権」に出場したチームで構成した大学日本代表が真剣勝負を行うものだ。

 高校日本代表は早川隆久(木更津総合)が先発。地元の大声援に送られながらの先発だったが、初回に5安打5失点と大学生の洗礼を浴びた。打線も9イニングでわずか3安打無得点、毎回の18三振を喫するなど力の差を見せつけられた。

 それでも、投手陣は2回以降の8イニングを無失点。早川の後を、藤平尚真(横浜)、寺島成輝(履正社)、島孝明(東海大望洋市原)、高橋昂也(花咲徳栄)、堀瑞樹(広島新庄)とつなぎ、8、9回は優勝投手の今井達也(作新学院)が2回5三振を奪うピッチングでぴしゃりと抑えた。0-5で大学生の力に屈したとはいえ、収穫もみえた。

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