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元ロッテの金泰均がイチローに挑戦!連続試合出塁のアジア記録まで残り「4」

2017/04/24

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 元千葉ロッテマリーンズで2シーズンプレーをし、現在はKBOリーグのハンファ・イーグルスでプレーをしている金泰均内野手が、22日のKTウィズ戦で安打を放ち、連続試合出塁の韓国記録(63)を更新した。23日の試合でも安打を放ち、記録は「65」まで伸ばしている。
 
 金泰均は韓国球界で活躍した後、2010年から2011年までは千葉ロッテマリーンズでプレー。2010年には打率.268、21本塁打、92打点と活躍するも、2011年には低迷し、その年限りで退団。再び韓国に戻って野球を続けていた。
 
 打高で知られるKBOではあるが、2016年シーズンは、打率.365、23本塁打、136打点とキャリアハイの打点を記録。そして8月7日からは連続試合出塁記録を続けている。
 
 KBO記録は、セントルイス・カージナルスなどで活躍したフェリックス・ホセが2001年に達成した「63」。金は韓国野球界の大記録を16年ぶりに更新した。
  
 金が次に狙う記録は現マイアミ・マーリンズのイチロー外野手がオリックス・ブルーウェーブ時代の1994年に打ち立てた69試合連続出塁記録のアジア記録だ。また、韓国国内ではMLB最後の4割打者であるテッド・ウィリアムズ氏が1949年に達成した大記録である84試合連続出塁を意識する声も聞こえてきているという。
 
 ちなみに、『東亜日報』によると、金は23日の試合の走塁中に右太ももに痛みを感じたため、2回で途中交代したという。しかし、怪我は大きなものではないとのことだ。