大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » 社会人・高校野球・その他 » 花咲徳栄、序盤の猛攻で2年ぶり8強 3試合で28得点と打線爆発中【全国高校野球】

花咲徳栄、序盤の猛攻で2年ぶり8強 3試合で28得点と打線爆発中【全国高校野球】

2017/08/19

text By



〇花咲徳栄 10-4 前橋育英●
 
 第99回全国高校野球選手権大会の第11日(19日、甲子園球場)の第2試合では、花咲徳栄(埼玉)が前橋育英(群馬)に10-4で勝利。2年ぶりの8強入りを果たした。
 
 2試合で18得点と打線が好調の花咲徳栄打線が初回から前橋育英に襲いかかる。千丸が二塁打で出塁すると、西川の三塁打、野村の二塁打などでいきなり4点を先制する。
 
 前橋育英も初回と2回に1点ずつを返すが、3回に花咲徳栄は綱脇の適時打で1点を返す。さらに4回にも西川の2点適時打で、この日7点目。
 
 花咲徳栄先発の綱脇は、走者を出すも得点を与えない粘りの投球で、6回を2失点に抑える。すると、7回には高井の2点適時打でリードを広げる。
 
 7回裏に前橋育英は、小池の逆方向へのソロ本塁打で反撃を開始。その後もチャンスを作り、戸部の右前適時打で1点を返す。
 
 しかし、9回に花咲徳栄に1点を追加されると、9回裏には花咲徳栄の2番手の清水相手に2死からチャンスを作るも及ばず、10-4で花咲徳栄が勝利した。花咲徳栄は夏2年ぶり2回目のベスト8。前橋育英は13年以来のベスト8進出とはならなかった。