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U-18代表に合流の広陵・中村、練習試合で2安打。花咲徳栄・清水は軽めの調整

2017/08/27

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「第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に向けて国内合宿中の野球日本代表「侍ジャパン」U-18代表に25日、甲子園・6本塁打の広陵・中村奨成広捕手と優勝の花咲徳栄・清水達也投手が合流した。26日に千葉県内で行われた練習試合では、中村が6番・DHで先発出場。清水は軽めの調整を行った。
 
 この日の試合前の練習。小枝守監督が「元気よく入ってきてくれて、みんなも温かくてスムーズに迎えられた」というように、2人はすっかりチームになじんだ様子でわきあいあいとアップする様子が見られた。
 
 主将・清宮幸太郎内野手(早実)は中村の第一印象を問われ、「ホテルの廊下で会って、かっこよかった」と話した。一方、中村は「でかいな」と一言。「こんな頼もしいやつがチームメイトにいたら勝てるなと思った」と信頼を寄せた。
 
 この日の練習試合で中村は、甲子園の勢いそのままに木製バットで2安打。1打席目は初球をたたき中前適時打、3打席目にはレフト方向への2塁打を放った。
 
 中村は「これだけすごいバッタ―たくさんいる中で、6番を打たせてもらえて光栄。1打席目は楽しみながら打った」と話した。木製バットについては「金属と違う感覚だけど、慣れれば打てるかな」と自信をのぞかせた。