多角的な視点で発信する野球専門メディアベースボールチャンネル



社会人・高校野球・その他

【第91回センバツ】筑陽学園が粘り勝ち 龍谷大平安・野沢は2試合連続完投で防御率0.45<第7日結果>

2019/03/29

 第91回選抜高校野球大会は29日に7日目を迎え、2回戦3試合が行われた。龍谷大平安の野沢秀伍投手は、2試合連続の完投でチームを勝利に導いている。   ▼第1試合 〇明豊(大分)2-1札幌大谷(北海道)●    3回まで両チームとも3人で攻撃を終える締まった立ち上がり。先にチャンスを作ったのは札幌大谷。4回表、1死から3連打で満塁とし、前の打席安打を放っている西原に打席が回る。しかし、西原が浅い右飛に倒れると、続く佐藤も遊ゴロに打ち取られ無得点に終わった。    ピンチを断って流れを掴んだ明豊は裏の攻撃、先頭の表がセンターへのヒットで出塁すると、宮川が送りバントを ... 続きを見る


【第91回センバツ】プロ注目・奥川擁する星稜、敗退 市和歌山と智辯和歌山がそれぞれ駒進める<第6日結果>

2019/03/28

 第91回選抜高校野球大会は28日に6日目を迎え、1回戦1試合、2回戦2試合が行われた。   ▼第1試合 ●熊本西(熊本)2-13智辯和歌山(和歌山)〇    1回戦最後の試合は、21世紀枠・熊本西(熊本)と、強豪・智辯和歌山(和歌山)の対戦。先にリードしたのは、熊本西だった。2回、先頭の堺、霜上の連打で無死一、三塁のチャンスを作ると、続く浦田の併殺打の間に先制点を挙げた。    しかし次の回から、智辯和歌山の反撃が始まる。3回、1死一、二塁から、2番・西川の適時打を皮切りに、一挙4得点。あっさりと逆転に成功すると、4回には、打者一巡の猛攻で、11-1と10点差を ... 続きを見る


【第91回センバツ】初出場の啓新と大分がともに二回戦進出! 明石商は7安打7得点で快勝<第5日結果>

2019/03/27

 第91回選抜高校野球大会は27日に5日目を迎え、1回戦3試合が行われた。第1試合の明石商(兵庫)は、集中打で7点を奪い快勝。選抜初出場の大分(大分)と啓新(福井)はともに勝利を収め、二回戦に駒を進めた。     ▼第1試合 〇明石商(兵庫)7-1国士舘(東京)●    明石商は2回、来田の適時打などで一挙3点を先制。4回に1点を返されたが、7回に相手のミスで1点を加え、再び3点差とする。8回には、この日3打点目となる来田の犠飛などでダメ押しの3点を追加した。投げては、エース中森が9安打を許しながらも要所を締める投球。10個の三振を奪い、最少失点に抑えた。 &nb ... 続きを見る


【第91回センバツ】東邦、21世紀枠・富岡西に勝利譲らず 筑陽学園、広陵が一回戦突破<第4日結果>

2019/03/26

 第91回選抜高校野球大会は26日に4日目を迎え、1回戦3試合が行われた。3試合とも1点を争う接戦となった。     ▼第1試合 〇筑陽学園(福岡)3-2福知山成美(京都)●    筑陽学園は2回、1死から野田、福岡の連打で一、二塁のチャンスを作ると、捕手の進藤がレフトへの適時打を放ち、エース西を援護する。4回表には、福知山成美の神内に逆転の2点適時打を許すも、その裏、福島の適時打ですぐさま同点に追いつき、2-2のまま試合は終盤戦に突入する。    均衡を破ったのは7回。2死から、4番の江原が四球を選び出塁すると、暴投で得点圏に進塁。2死二塁から、ここま ... 続きを見る


【第91回センバツ】山梨学院、大会最多タイ24安打、24得点大勝! 龍谷大平安と盛岡大付は延長の末1回戦突破<第3日結果>

2019/03/25

 第91回選抜高校野球大会は25日、大会3日目の1回戦3試合が行われた。第1試合と第2試合は、ともに延長戦までもつれる接戦を繰り広げた。第3試合は、山梨学院が初回に10得点を挙げ、ワンサイドのゲームとなった。     ▼第1試合 ●津田学園(三重)0-2龍谷大平安(京都)〇    第1試合は、ハイレベルな投手戦となった。龍谷大平安のエース野沢秀伍投手は、11回132球を投げ、津田学園打線を完封。対する津田学園の前佑囲斗投手も9回まで2安打に抑える快投を見せた。10回も無失点に抑えた前だったが、延長11回、死球と敬遠で、1死一、二塁のピンチを招くと、5番・奥村真大内 ... 続きを見る


【第91回センバツ】神宮大会覇者の札幌大谷・太田が126球完投! 習志野、明豊も初戦突破<第2日結果>

2019/03/24

 第91回選抜高校野球大会は24日に2日目を迎え、1回戦3試合が行われた。第3試合では昨秋の明治神宮野球大会を制した初出場の札幌大谷が、太田流星の126球完投の力投もあって初戦を突破。その他、習志野、明豊も2回戦に進出している。   ▼第1試合 ○習志野(千葉)8-2日章学園(宮崎)●    習志野は初回、満塁から角田が走者一掃の3点タイムリー三塁打を放つなど一挙7得点。序盤から大きなリードを奪った。投げては先発の山内が8回途中2失点と力投し、日章学園に主導権を渡さず。一方、日章学園は7回に2死から石嶋、長田と2者連続のタイムリー二塁打で2点を返したが、初回の7失点が最後ま ... 続きを見る


【第91回センバツ】星稜・奥川が17K完封勝利。市和歌山、高松商が初戦を突破<第1日結果>

2019/03/23

▼第1試合 ●呉(広島)2-3市和歌山(和歌山)〇   初回、市和歌山は3番・緒方の併殺打の間に1点を先制すると、5回に再び緒方の左適時打で2点をリードした。一方の呉は、7回2死二塁からの池田の右適時打で1点を返す。そして9回、1死から沼田歩の中堅への三塁打を放つと、5番が真田スクイズを決め、土壇場で同点に。しかし、延長11回裏、2死二塁から市和歌山の片上が適時打を放ち、劇的なサヨナラ勝ち。呉の沼田仁は11安打を許しながらも粘投したが、あと一歩のところで力尽きた。     ▼第2試合 〇高松商(香川)8―0春日部共栄(埼玉)●   高松商は3回、2番・大 ... 続きを見る


センバツの組み合わせが決定 星稜と履正社、神宮覇者・札幌大谷は米子東

2019/03/15

 第91回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が15日、大阪市内で開かれた。    星稜(石川)は履正社(大阪)、昨秋の明治神宮大会を制した札幌大谷(北海道)は米子東(鳥取)など、32校の対戦カードが決定。初日の第1試合は呉(広島)対市和歌山(和歌山)となった。    大会は、23日から13日間(休養日を含む)の日程で、阪神甲子園球場で行われる。 【次ページ】トーナメント表... 続きを見る


“荒れた高校”がまさかの甲子園!?――書籍『下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル』が3月7日に発売

2019/02/22

2018年夏の甲子園で注目を集めた、初出場の三重県立白山高校。   その軌跡をまとめた『下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル』が3月7日に発売となる。   白山高校は、いわゆる野球エリート校とは対照的なチーム。10年連続県大会初戦敗退の弱小校。「リアル・ルーキーズ」のキャッチフレーズ……。   そんな白山高校がなぜ甲子園に出場できたのか。そこには、いくつものミラクルと信じられない物語が存在した。   著者は「菊地選手」としてお馴染みの菊地高弘氏。まさに渾身の一作だ。   学校も野球部も地元も熱狂!ひと夏の青春ノンフィクション &n ... 続きを見る


ロッテ・福浦、習志野の選抜出場にエール 履正社出身の安田は後輩に優勝の夢託す

2019/01/25

 千葉ロッテマリーンズは25日、第91回記念選抜高校野球大会出場を決めた高校に対する選手のコメントを発表した。    地元・千葉の習志野高出身の福浦和也内野手は、「出場おめでとうございます。本当に良かったです。私もとても嬉しいですし、後輩の皆様を誇りに思います。甲子園の舞台での1球1打を大切に、チーム一丸、勝利を目指して頑張ってください」とエールを送った。    また、履正社高(大阪)出身の安田尚憲内野手は「選抜ご出場おめでとうございます。僕たちの代はあと1歩で優勝には届かなかったので、後輩の皆さんには母校の悲願である、甲子園初優勝を目指して頑張ってください」と、後輩に夢を ... 続きを見る


春の選抜高校野球大会、出場の全32校を発表 8校が初出場へ

2019/01/25

 第91回記念選抜高校野球大会の選考委員会が25日に大阪府内で開かれ、同大会に出場する全32校が発表された。    一般選考の29校(明治神宮大会枠を含む)には八戸学院光星(青森)、国士舘(東京)、横浜(神奈川)、東邦 (愛知)、星稜 (石川)、龍谷大平安 (京都)、智弁和歌山(和歌山)、広陵(広島)、明豊(大分)などが出場を決めている。    本大会の一般選考で初出場となったのは札幌大谷(北海道)、啓新(福井)、筑陽学園(福岡)、大分(大分)、日章学園(宮崎)の5校となる。    また、本大会の21世紀枠には石岡一(茨城)、富岡西(徳島)、熊本西(熊本)が選出さ ... 続きを見る


春の選抜、21世紀枠に石岡第一・富岡西・熊本西が選出

2019/01/25

 第91回記念選抜高校野球大会の選考委員会が25日に大阪府内で開かれ、21世紀枠の出場校が石岡第一(茨城)、富岡西(徳島)、熊本西(熊本)の3校に決まった。    21世紀枠は全国9地区の候補校を東日本(北海道、東北、関東・東京、東海、北信越)と西日本(近畿、中国、四国、九州)に分けて1校ずつ選び、地域を限定せずにもう1校が選出される。また、残る6校は一般選考の対象となる。... 続きを見る


21世紀枠候補9校が発表、大阪・八尾など 決定は1月25日

2018/12/14

 日本高野連は14日、第91回選抜高等学校野球大会(2019年3月23日開幕、甲子園)の21世紀枠候補9校を発表した。この中から3校が、同年1月25日の選考委員会で選出される。    各地区から推薦されたのは、釧路湖陵高(北海道)、古川高(宮城)、石岡第一高(茨城)、清水桜が丘高(静岡)、金津高(福井)、八尾高(大阪)、平田高(島根)、富岡西高(徳島)、熊本西高(熊本)の9校。    21世紀枠は全国9地区の候補校を東日本(北海道、東北、関東・東京、東海、北信越)と西日本(近畿、中国、四国、九州)に分けて1校ずつ選び、地域を限定せずにもう1校が選出され、計3校が出場権を得る ... 続きを見る


高校生野手に指名集中の思惑。気になる根尾の育成方針、指導者の立場で見るプロの世界【小宮山悟の眼】

2018/11/05

今夏の甲子園の盛り上がりもあり、今年のプロ野球ドラフト会議も大きな注目を集めた。11球団が高校生野手を指名した異例のドラフト。最大の目玉候補・根尾昂内野手(大阪桐蔭)は4球団競合の末、中日ドラゴンズが交渉権を獲得。12球団一番乗りで仮契約を結んだことが発表された。(取材:10月26日)... 続きを見る


ロッテ・井口監督、藤原は「30-30」狙える! 規定打席到達は1人…手薄な外野陣に光明

2018/10/25

 2018年プロ野球ドラフト会議は25日、東京都内で行われ、大阪桐蔭高の藤原恭大外野手は3球団競合の末、千葉ロッテマリーンズが交渉権を獲得した。井口資仁監督が喜びを語っている。    大阪桐蔭で根尾昂内野手らとともに春夏連覇を達成した藤原は、楽天、阪神、ロッテの3球団から1位指名を受け、競合の末にロッテが交渉権を獲得した。    壇上に上がった3人の内、最後に「当たりクジ」を引いた井口監督は「余り物には福がありました。藤原は30(本塁打)-30(盗塁)を達成できる選手」と喜びのコメント。そして「(3球団競合は)予想通りで、3分の1だったから気軽に引くことができた」と30%余 ... 続きを見る


広島・緒方監督、“日本一のショート”狙う小園に期待大 次世代を見据え「中軸打てる選手に」

2018/10/25

 2018年プロ野球ドラフト会議は25日、東京都内で行われ、広島東洋カープが4球団競合の末に報徳学園高・小園海斗内野手(3年)の交渉権を獲得した。緒方孝市監督が喜びを語っている。    走攻守揃った逸材で今夏の甲子園で報徳学園をベスト8に導いた小園は、オリックス、DeNA、ソフトバンク、広島の4球団による競合の結果、広島が交渉権を手にした。    緒方監督は「4球団競合して厳しいかなと思った。ホッとした」とコメント。「次の世代の中心選手。能力は非常に高く、中軸を打てる選手になってほしい」と将来のスター候補としての期待を語った。    また、小園が「日本一のショート ... 続きを見る


中日・与田新監督、根尾の交渉権獲得に大興奮 駆け引き一切なし!「一秒でも早く契約して」

2018/10/25

二刀流起用は「本人が一番いい形で」  2018年プロ野球ドラフト会議は25日、東京都内で行われ、大阪桐蔭高の根尾昂内野手(3年)は、4球団競合の末に中日ドラゴンズが交渉権を獲得した。就任したばかりの与田剛新監督が喜びを語っている。    走攻守で超高校級を誇る根尾の交渉権を、地元・岐阜と同じ東海地方にある中日が獲得した。4球団競合の末に「当たりクジ」を引いた与田新監督は「本当にホッとした」と第一声。4人中で一番手に抽選箱に手を入れたが「右手は私の利き腕。下から2番目をという感覚で掴むつもりだった」と運命の瞬間を振り返った。    根尾に対する評価については「走攻守揃った、ま ... 続きを見る


日本ハム・栗山監督、吉田の交渉権獲得に歓喜「力でねじ伏せる先発がいないと優勝しない」

2018/10/25

 2018年プロ野球ドラフト会議は25日、東京都内で行われ、金足農高の吉田輝星投手(3年)は、北海道日本ハムファイターズから外れ1位で指名された。栗山監督が交渉権を獲得し喜びを語っている。    日本ハムが、外れ1位で吉田を指名し交渉権を獲得した。日本ハムの栗山監督は、インタビューでまず「単純に嬉しい。昨日も本当に長い会議をした。どっちにいくか最後の最後まで悩んだ」と心情を吐露。「(吉田は)投手としての才能を高く評価している。これから入団交渉なので、これから誠意を尽くして、あの素晴らしい才能をこの世界で大活躍する場所に」と交渉へ向けての意気込みを語った。    そして指揮官 ... 続きを見る


西武、唯一の「一本釣り」で日体大・松本の交渉権獲得! 投手力強化へ最速154キロ右腕を指名

2018/10/25

 2018年プロ野球ドラフト会議は25日、東京都内で行われ、埼玉西武ライオンズが松本航(日本体育大)を単独指名し交渉権を獲得した。    西武が松本を1位指名し、12球団唯一となる単独指名で交渉権を獲得した。    明石商(兵庫)から日本体育大に進んだ松本は、身長176センチ、体重83キロの右腕。昨年は日米大学野球選手権、ユニバーシアードに出場し、今年は日米大学野球選手権、ハーレム国際野球大会に出場。国際舞台での経験も豊富だ。    最速154キロの速球と、スライダー、カットボール、カーブ、スプリットと多彩な変化球を持つ松本。先日クライマックスシリーズ(CS)ファ ... 続きを見る


金足農・吉田、日本ハムが外れ1位で交渉権獲得! 今夏準Vのタフネス右腕が北の大地へ

2018/10/25

 2018年プロ野球ドラフト会議は25日、東京都内で行われ、金足農高の吉田輝星投手(3年)は、北海道日本ハムファイターズから外れ1位で単独指名された。    根尾昂(大阪桐蔭)を競合で外した日本ハムが、外れ1位で吉田を指名し競合することなく交渉権を獲得した。過去にダルビッシュ有投手、大谷翔平投手を育て上げたチームで、今後の活躍が期待される。    吉田は、今夏の秋田県予選から甲子園の準決勝まで10試合を1人で投げ抜いたタフネス右腕。最速150キロの威力のある速球とマウンド度胸も秀でており、強豪校を次々に撃破して秋田県勢103年ぶりの夏の甲子園決勝、そして準優勝に導いた。... 続きを見る


報徳学園・小園、広島が交渉権獲得! 大阪桐蔭・根尾と同じく今ドラフト最多4球団が指名

2018/10/25

 2018年プロ野球ドラフト会議は25日、東京都内で行われ、広島東洋カープが4球団競合の末に報徳学園高・小園海斗内野手(3年)の交渉権した。    オリックス、DeNA、ソフトバンク、広島が小園を指名し、競合の末に広島が交渉権を獲得した。    今回のドラフトの注目の1人だった小園は、自身甲子園初出場となった昨春の選抜大会で打率.500をマークすると、今夏の選手権でも1番打者として打線をけん引。打率.333とともに積極的な走塁も光った。ショートとしての守備力も非常に高く、走攻守揃った選手としてチームのベスト8入りに貢献した。    また、9月に開催されたU-18ア ... 続きを見る


大阪桐蔭・藤原、ロッテが交渉権獲得! 3球団競合の末に井口監督が当たりクジ引く

2018/10/25

 2018年プロ野球ドラフト会議は25日、東京都内で行われ、大阪桐蔭高の藤原恭大外野手は楽天、阪神、ロッテの3球団競合の末、千葉ロッテマリーンズが交渉権を獲得した。    藤原が3球団から1位指名を受け、ロッテが交渉権を獲得。一番最後にクジを引いた井口資仁監督が「残りもの」から当たりを手にした。    複数球団1位指名の過去最多は、1989年の野茂英雄氏と1990年の小池秀郎氏が受けた8球団。昨年の清宮幸太郎(日本ハム)には1995年の福留孝介以来となる7球団が指名し競合した。    藤原は、走攻守揃った外野手として甲子園に4度出場し通算打率.318をマーク。今夏 ... 続きを見る


大阪桐蔭・根尾、4球団競合の末に中日が交渉権獲得! 地元東海からスーパースターの道へ

2018/10/25

 2018年プロ野球ドラフト会議は25日、東京都内で行われ、大阪桐蔭高の根尾昂内野手(3年)は、中日、日本ハム、巨人、ヤクルトから1位指名を受けた、4球団競合の末、中日ドラゴンズが交渉権を獲得した。    今ドラフトの目玉の1人である根尾が、4球団から1位指名を受け、中日が交渉権を獲得した。根尾の地元である岐阜と同じ東海地方のチームから、スーパースターの道を歩む道が拓けた。    複数球団1位指名の過去最多は、1989年の野茂英雄氏と1990年の小池秀郎氏が受けた8球団。昨年の清宮幸太郎(日本ハム)には1995年の福留孝介以来となる7球団が指名し競合した。     ... 続きを見る


プロ野球12球団の1位指名は…? ドラフト会議きょう開催

2018/10/25

 2018年プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」がきょう25日、東京都内で行われる。プロ志望届を提出した高校・大学の総勢251人に加え、社会人や独立リーグの候補者が運命の時を待つ。    守備では内外野をこなし、打撃にも優れる大阪桐蔭の根尾昂。俊足で長打力を備える藤原恭大。最速152キロのストレートとキレのある変化球を操る金足農業の吉田輝星。1位指名が確実視される3人のほか、高校生候補には報徳学園・小園海斗、浦和学院・渡邉勇太朗ら逸材がそろう。    大学生では、いずれも最速150キロ超を誇る東洋大の上茶谷大河、甲斐野央、梅津晃大の右腕3人に注目だ ... 続きを見る


“高校ビッグ3”の活躍は? 2桁勝利で新人王候補も…2017年ドラフト1位の1年後

2018/10/24

 今季のプロ野球は日本シリーズを残すのみとなった。25日には学生や社会人、独立リーグから新戦力を迎えるドラフト会議が開催される。今年は、大阪桐蔭の根尾昂や藤原恭大、金足農の吉田輝星ら夏の甲子園をわかせた有力株が名を連ねている。    昨年のドラフト会議では、清宮幸太郎、中村奨成、安田尚憲という“高校ビッグ3”が注目を集め、いずれも複数球団競合の末、1位指名を得た。今季1位指名で入団した12選手はどのようなルーキーイヤーを過ごしたのか。 【次ページ】セ・リーグ... 続きを見る


BC石川・武田勝氏が来季も監督続投 日本ハムから派遣、2年目のシーズンへ

2018/10/23

 北海道日本ハムファイターズは23日、武田勝氏が来季もプロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグ石川ミリオンスターズの監督を務めると発表した。武田氏は引き続き日本ハムに籍を置きながら派遣される。    石川は今季、前期が西地区3位、後期が4位の成績だった。    武田監督は日本ハムを通じて「監督として2年目の来シーズンは、今シーズンの反省を踏まえ、若い選手と共に独立リーグ日本一、そしてNPBへ選手を輩出し皆様に恩返しが出来ますよう精一杯戦います」と意気込みを語った。    武田監督は現役時代2006年から16年まで日本ハムでプレー。貴重なサウスポーとして、先発ローテ ... 続きを見る


ドラフト、球団別補強ポイントは? 5年後の陣容から探る指名すべき選手<巨人・ヤクルト・広島>

2018/10/23

 プロ野球ドラフト会議が25日に開催される。今年も大阪桐蔭の藤原恭大や根尾昂、金足農の吉田輝星ら注目選手が目白押しだ。各球団はどんな選手を獲得したらいいだろうか。    ドラフト会議は、数年後のチーム編成を見据えた指名が重要だ。現在のローテーション、ラインアップの陣容は5年後いかに変化するかを考え、補強ポイントを探る。    ドラフト注目選手<投手編>・<野手編>と合わせて、読者・ファンの方々には各球団の指名すべき選手を考えながらドラフト会議を楽しんでもらえたらと思う。    今回はセ・リーグの巨人、ヤクルト、広島の3球団の補強ポイントを挙げる。※カッコ内は201 ... 続きを見る


ドラフト、球団別補強ポイントは? 5年後の陣容から探る指名すべき選手<日本ハム・ソフトバンク・西武>

2018/10/22

 プロ野球ドラフト会議が25日に開催される。今年も大阪桐蔭の藤原恭大や根尾昂、金足農の吉田輝星ら注目選手が目白押しだ。各球団はどんな選手を獲得したらいいだろうか。    ドラフト会議は、数年後のチーム編成を見据えた指名が重要だ。現在のローテーション、ラインアップの陣容は5年後いかに変化するかを考え、補強ポイントを探る。    ドラフト注目選手<投手編>・<野手編>と合わせて、読者・ファンの方々には各球団の指名すべき選手を考えながらドラフト会議を楽しんでもらえたらと思う。    今回はパ・リーグの日本ハム、ソフトバンク、西武の3球団の補強ポイントを挙げる。※カッコ内 ... 続きを見る


ドラフト、球団別補強ポイントは? 5年後の陣容から探る指名すべき選手<阪神・中日・DeNA>

2018/10/19

 プロ野球ドラフト会議が25日に開催される。今年も大阪桐蔭の藤原恭大や根尾昂、金足農の吉田輝星ら注目選手が目白押しだ。各球団はどんな選手を獲得したらいいだろうか。    ドラフト会議は、数年後のチーム編成を見据えた指名が重要だ。現在のローテーション、ラインアップの陣容は5年後いかに変化するかを考え、補強ポイントを探る。    ドラフト注目選手<投手編>・<野手編>と合わせて、読者・ファンの方々には各球団の指名すべき選手を考えながらドラフト会議を楽しんでもらえたらと思う。    今回はセ・リーグの阪神、中日、DeNAの3球団の補強ポイントを挙げる。※カッコ内は201 ... 続きを見る


ドラフト、球団別補強ポイントは? 5年後の陣容から探る指名すべき選手<楽天・ロッテ・オリックス>

2018/10/18

 プロ野球ドラフト会議が25日に開催される。今年も大阪桐蔭の藤原恭大や根尾昂、金足農の吉田輝星ら注目選手が目白押しだ。各球団はどんな選手を獲得したらいいだろうか。    ドラフト会議は、数年後のチーム編成を見据えた指名が重要だ。現在のローテーション、ラインアップの陣容は5年後いかに変化するかを考え、補強ポイントを探る。    ドラフト注目選手<投手編>・<野手編>と合わせて、読者・ファンの方々には各球団の指名すべき選手を考えながらドラフト会議を楽しんでもらえたらと思う。    今回はパ・リーグの東北楽天ゴールデンイーグルス、千葉ロッテマリーンズ、オリックス・バファ ... 続きを見る


大阪桐蔭・藤原、根尾は競合必至、スラッガータイプもずらり ドラフト会議、注目選手をタイプ別解剖<野手編>

2018/10/17

 プロ野球新人選手選択会議(ドラフト会議)が25日に開催される。学生に義務付けられたプロ志望届の提出期限も締め切りとなり、いよいよ本番を迎えるのみとなった。高校・大学総勢251人に社会人・独立リーグ所属選手が12球団の指名を待つ。ドラフト候補者をタイプ別に紹介する。... 続きを見る


吉田輝星は高校トップ評価、大学生候補は豊作年! ドラフト会議、注目選手をタイプ別解剖<投手編>

2018/10/16

 プロ野球新人選手選択会議(ドラフト会議)が25日に開催される。学生に義務付けられたプロ志望届の提出期限も締め切りとなり、いよいよ本番を迎えるのみとなった。高校・大学総勢251人に社会人・独立リーグ所属選手が12球団の指名を待つ。ドラフト候補者をタイプ別に紹介する。... 続きを見る


金足農・吉田輝星がプロ志望届を提出 1位競合必至か、高野連が公示

2018/10/10

 日本高野連が10日、プロ野球志望届提出者の一覧を更新した。今夏の甲子園で準優勝した金足農(秋田)の吉田輝星投手が名を連ねた。    最速152キロの右腕がプロ志望届を提出した。今夏の甲子園において、秋田大会から選手権準決勝まで10試合連続で完投した吉田は、「金足農フィーバー」の立役者。侍ジャパンU-18代表にも選出され、福井国体では自己最速をマーク。当初、大学進学が既定路線だったが、プロ入りの意思を固めた。    10月11日の期限前日にプロ志望届を提出した吉田。25日に開催されるドラフト会議では、1位指名の競合が予想される。    この日は吉田を含む7人が新た ... 続きを見る


“超高校級スラッガー”横浜・万波中正がプロ志望届を提出

2018/10/09

 日本高野連は9日、プロ野球志望届提出者の一覧を更新した。超高校級スラッガーとして注目を集めた横浜(神奈川)・万波中正外野手らが新たに加わり、高校生の提出者は116人となった。    万波は身長190センチ、88キロの恵まれた体格で高校通算40本塁打を記録。今夏の南神奈川大会では横浜スタジアムのスコアボード直撃弾を放つなど、規格外のパワーを見せつけ、3年連続の甲子園出場に貢献した。    プロ野球志望届提出の期限は10月11日。ドラフト会議は10月25日に行われる。... 続きを見る


大阪桐蔭・ドラ1候補の根尾、藤原ら4選手がプロ志望届を提出

2018/10/04

 日本高野連は4日、プロ野球志望届提出者の一覧を更新した。史上初の2度目の春夏甲子園連覇を果たした大阪桐蔭4選手らが新たに加わり、高校生の提出者は103人となった。    今秋のドラフト1位候補の呼び声高い根尾昂、藤原恭大の両野手、さらにエース右腕・柿木蓮、左腕・横川凱が国体を終え、プロ志望届を提出した。    また今夏の選手権大会8強入りした浦和学院(埼玉)のエース右腕・渡邉勇太朗も名を連ねた。    プロ野球志望届提出の期限は10月11日。ドラフト会議は10月25日に行われる。... 続きを見る


報徳学園・小園がプロ志望届を提出、日本高野連が公示

2018/10/03

 日本高野連は3日、プロ野球志望届提出者の一覧を更新した。今秋ドラフトで上位指名が予想される報徳学園・小園海斗内野手が新たに名を連ね、高校生の提出者は90人となった。    小園は、第100回全国高校野球選手権記念大会において2回戦の聖光学院戦で1試合3本の二塁打を記録するなど活躍。昨年、今年と2年連続で侍ジャパンU-18代表にも選ばれた。    プロ野球志望届提出の期限は10月11日。ドラフト会議は10月25日に行われる。... 続きを見る


大阪桐蔭は開幕試合に登場、金足農は常葉大菊川と対戦 福井国体、組み合わせ決まる

2018/09/10

 第73回国民体育大会(29日開幕・福井県)の高校硬式野球の組み合わせが10日、決定した。    高校硬式野球は30日から4日間の日程で、福井市の福井県営野球場で行われる。日本高校野球連盟が委嘱した選考委員会により出場する12校と補欠2校が選出された。    史上初の春夏連覇を達成した大阪桐蔭は下関国際(山口)と、秋田県勢として103年ぶりの準優勝を果たした金足農は常葉大菊川(静岡)と対戦する。    組み合わせは以下の通り。   ◆1回戦(9月30日)   ▽第1試合 下関国際(山口)-大阪桐蔭(大阪) ▽第2試合 高岡商(富山)-済美(愛媛 ... 続きを見る


日本、投打で中国を圧倒 3位死守で来夏W杯の切符つかむ【野球U18アジア選手権】

2018/09/10

  「第12回 BFA U18アジア選手権」の3位決定戦が10日、宮崎市内で行われ、野球日本代表「侍ジャパン」U-18代表は中国代表に14-1で7回コールド勝ち。2019年に韓国・釜山で開催予定の「第29回 WBSC U-18ワールドカップ」への出場権を手にした。    大会連覇をかけて今大会に臨んだ日本。しかし、予選ラウンドで韓国と台湾に敗れ、まさかの決勝進出を逃した。アジア枠が3つの来夏のワールドカップ出場権を手にするには、3位入賞が絶対条件だった。   日本は、投打で中国を圧倒。打っては11安打14得点、投げては2番手・柿木蓮(大阪桐蔭)が5回1/3を無失点 ... 続きを見る


日本、打線沈黙で台湾に敗れる 連覇逃し、3位決定戦へ【野球U18アジア選手権】

2018/09/08

<スーパーラウンド ●日本1-3台湾○>    「第12回 BFA U18アジア選手権」は7日、スーパーラウンドが始まり、野球日本代表「侍ジャパン」U-18代表はサンマリンスタジアム宮崎で台湾代表と対戦。1-3で敗れ、決勝進出を逃した。    一次ラウンド・韓国戦での黒星を持ち越しており、決勝進出には勝利が絶対条件だった日本。しかし、打線はわずか2安打に封じられ、投手陣は2番手・吉田輝星(金足農)が4回に決勝点を与えてしまった。    日本は、先発・柿木蓮(大阪桐蔭)が2回裏、1死二塁から適時打を浴びて先制を許す。    4回表に1死二、三塁のチャンスを ... 続きを見る


日本、吉田が痛恨3ラン浴び韓国に惜敗  グループ2位でスーパーラウンドへ【野球U18アジア選手権】

2018/09/06

<1次ラウンド 第3戦 ●日本1-3韓国○>    「第12回 BFA U18アジア選手権」は5日、1次ラウンド第3戦が宮崎市内で行われた。野球日本代表「侍ジャパン」U-18代表は、1-3で韓国代表に敗れた。    前日にスーパーラウンド進出を決めていた日本。グループA1位を争う韓国との1戦は、吉田輝星(金足農)が先発のマウンドに上がった。初回、四球と失策で1死一、二塁のピンチを招くと、4番キム・デハンに初球の甘く入ったスライダーをレフトスタンドに運ばれた。ここまで2戦無失点の日本代表だったが、痛恨の3ランで大会初の失点を喫した。    吉田は2回以降は立ち直り、 ... 続きを見る


日本、15得点で2戦連続コールド勝ち! 投手陣はスリランカ相手に無安打リレー【野球U18アジア選手権】

2018/09/05

スリランカ代表の好守に客席からは大きな拍手も   <1次ラウンド 第2戦 ○日本15-0スリランカ●(6回コールド)>    野球日本代表「侍ジャパン」U-18代表が参加する「第12回 BFA U18アジア選手権」の1次ラウンド第2戦がサンマリンスタジアム宮崎で行われ、15-0で6回コールド勝ち。打線の猛攻と投手陣のノーヒット継投も光り、スーパーラウンド進出を決めた。    前日に香港相手に26-0と5回コールド勝ちを収めた日本は、この日も初回から猛打を発揮。スリランカ先発のワニガバードゥに対して、1番の小園海斗(報徳学園)がライトへ二塁打を放って出塁すると、その ... 続きを見る


日本、26得点で5回コールド発進! 根尾がサイクル安打含む5安打5打点【野球U18アジア選手権】

2018/09/04

<1次ラウンド 第1戦 ○日本26-0香港●(5回コールド)>    野球日本代表「侍ジャパン」U-18代表が参加する「第12回 BFA U18アジア選手権」が3日にサンマリンスタジアム宮崎で開幕。1次ラウンド第1戦で日本は香港と対戦して26-0で大勝を収め、幸先の良いスタートを切った。    第100回全国高校野球選手権記念大会で活躍した選手をはじめ、多くの有力選手たちが集まった日本は初回、100キロ前後の球を操る相手先発のウォン・シチャンに対し3者凡退に抑えられる。しかし2回に先頭の藤原恭大(大阪桐蔭)が四球で出塁すると、続く根尾昂(大阪桐蔭)がレフトへタイムリー三塁打 ... 続きを見る


大阪桐蔭・藤原、1年前の雪辱期すU-18の舞台。「全てを変えた」木製バット対応へ大きな決断

2018/08/27

 激闘が繰り広げられた甲子園から1週間。ともに戦った選手たちは、今度は同じ日本代表のユニホームに袖を通し、「第12回BFA U18アジア選手権」(9月3日開幕・宮崎県)の頂を目指す。中でも、春夏連覇を達成した大阪桐蔭の藤原恭大外野手は、昨年味わった悔しさを晴らすための大きな決断を下していた。... 続きを見る


野球U-18代表が結団式、“心ひとつに”アジア王者へ 主将・中川「最高の仲間と連覇を」

2018/08/26

 野球日本代表「侍ジャパン」U-18代表の永田裕治監督と選手が26日、東京都内で、9月3日から宮崎県で開催される「第12回 BFA U18アジア選手権」に向けて記者会見した。    会見には日本高野連の八田英二会長、永田監督、主将・中川卓也内野手(大阪桐蔭)、吉田輝星投手(金足農)、小園海斗内野手(報徳学園)が出席した。    前回大会で優勝した日本代表には、連覇がかかっている。八田会長は、「短い期間で相互に心通わせてチームのため、心ひとつにしてアジア選手権に臨んでほしい」と優勝へ期待を寄せた。    25日から合宿を開始した代表チーム。永田監督はチームの強みを「 ... 続きを見る


野球U-18代表、アジア選手権へ始動 根尾、藤原、吉田が王者へ意気込み

2018/08/25

 野球日本代表「侍ジャパン」U-18代表は25日、東京都内のグラウンドで、「第12回 BFA U18アジア選手権」(9月3日開幕・宮崎県)出場に向け、合宿を開始した。    代表チームは全国の強豪校18選手で構成。第100回全国高校野球選手権記念大会で優勝した大阪桐蔭の根尾昂、藤原恭大ら5選手、準優勝の金足農・吉田輝星投手が名を連ねる。合宿初日ははつらつとした雰囲気の中、守備や打撃練習を行った。    練習前のミーティングでは自己紹介や抱負を語ったというU-18 代表。主将は大阪桐蔭・中川卓也内野手に決まった。永田裕治監督は「みんな元気で楽しみ。明るく元気にアジアのナンバー ... 続きを見る




error: Content is protected !!