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社会人・高校野球・その他

日本、米国代表に完封負けで雪辱果たせず…。先発の秀岳館・川端は6回途中4失点も15奪三振【U-18野球W杯】

2017/09/03

〇米国4-0日本●(カナダ・サンダーベイ)    侍ジャパンU-18代表は、2日(日本時間3日)にカナダ・サンダーベイで行われている「第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップ」の第2戦で前回王者の米国代表と対戦したが、0-4で米国代表に敗れた。    雷雨の影響で試合開始が遅れ、その後の2回表には降雨により長時間試合が中断したため、本来の開始時間から総じて6時間程度を要する長丁場となった。    この試合には、秀岳館・川端健斗が先発し、奪三振ショーを見せた。川端は初回から快調に飛ばし、4回までに10三振を奪う好投を見せていた。    しかし、 ... 続きを見る


U-18日本代表が11安打10得点の猛攻で白星発進!投げても徳山・磯村が2安打リレー【U-18野球W杯】

2017/09/02

〇日本10-1メキシコ●(1日・カナダ・サンダーベイ)    侍ジャパンU-18代表は1日にカナダ・サンダーベイで行われている「第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップ」の初戦でメキシコ代表と対戦し、10-1でメキシコを降した。    メキシコ代表は米国で猛威を振るっているハリケーン「ハービー」の影響により20人中13人しか試合会場に到着できなかったが、現地でヘルメットなどを調達して試合開始に間に合わせた。残りの7人は、試合後に到着する予定となっている。    日本・徳山壮磨(大阪桐蔭)、メキシコ・ガルデアの先発でプレイボール。試合は日本が先制点を奪い ... 続きを見る


侍ジャパン大学代表、優勝の喜び語る 善波監督「家族のような息の合ったチーム」

2017/09/01

 「第29回ユニバーシアード競技大会」(台湾)で2連覇を果たした侍ジャパン大学代表が8月31日帰国し、羽田空港での記者会見で優勝の喜びを語った。    今大会では、7戦全勝61得点と圧倒的な強さを見せた大学代表。米国との決勝戦は10-0と大勝し、見事金メダルをつかんだ。前回大会は雨天中止により、台湾との「両国金メダル」だったため、初の単独優勝を果たした。    会見には、善波達也監督、竹村春樹主将(明治)、小畑尋規捕手(立正)、中川圭太内野手(東洋)が出席した。    善波監督は「失点を最小限に抑えて、様々な得点パターンの攻撃ができた」と優勝の要因を語った。試合ご ... 続きを見る


野球女子代表、初代アジア王者へ。橘田監督「走攻守のレベルの高さ、圧倒的強さ見せる」

2017/08/29

 「第1回BFA女子野球アジアカップ」に出場する野球日本代表「侍ジャパン」女子代表(マドンナジャパン)の橘田恵監督と代表4選手は29日、東京都内で記者会見した。日本代表初の女性指揮官・橘田監督は「アジアチャンピオンを確実にとって、アジアの女子野球の普及にも貢献したい」と意気込みを語った。    今大会の代表メンバーは、若手選手の育成や女子野球の競技力向上を目的として、18歳以下の選手で編成した。    会見には、主将の吉井温愛内野手、金満梨々那捕手、姫野真由投手、小野あゆみ内野手が出席した。    橘田監督はチームの仕上がりは順調とし、「アジアで日本の走攻守のレベ ... 続きを見る


侍ジャパン社会人代表、JR東・田嶋やヤマハ・鈴木ら24人を選出。10月にアジア選手権

2017/08/28

 日本野球連盟とNPBエンタープライズは28日、「第28回BFAアジア選手権」に出場する野球日本代表「侍ジャパン」社会人代表のメンバーを発表した。    今秋のドラフト候補のJR東日本・田嶋大樹投手やヤマハ・鈴木博志投手ら24人を選出した。監督は、東京ガスの石井章夫氏が務める。    大会は10月2~8日、台湾で開催される。日本のほか、韓国、台湾、フィリピン、スリランカ、中国、パキスタン、香港が出場する。    代表メンバーは以下のとおり。選手名の前の数字は背番号。   【投手】 11 渡邉啓太 NTT東日本 13 鈴木健矢 JX-ENEOS 14 平尾 ... 続きを見る


U-18代表、安田が2戦連続のアーチ。清宮は自己記録更新の109号!

2017/08/27

「第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に出場するU-18代表は26日、千葉県内のグラウンドで日大と練習試合を行った。安田尚憲内野手(履正社)は2日連続となるアーチを放ち、清宮幸太郎内野手(早実)にも自己記録を更新する109号が飛び出した。    安田は5番・三塁で先発出場。6回表一死で迎えた第3打席、5球目を振りぬき右翼へのソロ本塁打とした。前日の2本に続く2試合連続の本塁打。この日は1打席目に三塁打も放っており、木製バットでも好調ぶりをうかがわせた。    4番・一塁の清宮は8回表に高校通算109号となるソロ本塁打を放った。    しかし、試合 ... 続きを見る


U-18代表に合流の広陵・中村、練習試合で2安打。花咲徳栄・清水は軽めの調整

2017/08/27

「第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に向けて国内合宿中の野球日本代表「侍ジャパン」U-18代表に25日、甲子園・6本塁打の広陵・中村奨成広捕手と優勝の花咲徳栄・清水達也投手が合流した。26日に千葉県内で行われた練習試合では、中村が6番・DHで先発出場。清水は軽めの調整を行った。    この日の試合前の練習。小枝守監督が「元気よく入ってきてくれて、みんなも温かくてスムーズに迎えられた」というように、2人はすっかりチームになじんだ様子でわきあいあいとアップする様子が見られた。    主将・清宮幸太郎内野手(早実)は中村の第一印象を問われ、「ホテルの廊下で会っ ... 続きを見る


清宮が高校最多108号、安田は豪快2発! 木製バットでもパワー発揮

2017/08/26

「第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に出場するU-18代表は25日、千葉県内のグラウンドで、千葉工大と練習試合を行った。主将・清宮幸太郎内野手(早実)の高校歴代最多とされる108号、安田尚憲内野手(履正社)の2本塁打が飛び出すなど、21安打の猛攻で大学生相手に17-4で快勝した。    よく飛んで自分らしいホームランでした――。歴史を塗り替えたのは、右翼場外に消える特大アーチだった。    清宮は4番・一塁で先発出場。5回裏、無死一塁で迎えた第3打席に「狙っていた」というスライダーを木製バットで打ち返すと、強烈な2点本塁打となった。    「タ ... 続きを見る


野球U18代表“最強の高校生20人”で世界一へ。主将・清宮「一球一球気を抜かずに」

2017/08/25

 野球日本代表「侍ジャパン」U-18代表の小枝守監督、清宮幸太郎主将(早実)らは24日、千葉県内のホテルで記者会見し、9月1日から開催される「第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に向けて意気込みを語った。清宮主将は「もちろん目標は世界一。一球一球気を抜かずに試合をやっていきたい」と話した。    会見には、団長を務める八田英二・日本高野連会長、安田尚憲内野手(履正社)と徳山壮磨投手(大阪桐蔭)も出席。U-18日本代表は、2大会連続で準優勝。八田会長は、世界一に向け「考えられる最強の高校代表20人」を選んだと自信を見せた。    小枝監督は「精鋭の20人の戦 ... 続きを見る


元日本ハム・武田勝氏、U15侍ジャパンのコーチに就任「誠に光栄」

2017/08/24

 北海道日本ハムファイターズは24日、チーム統轄本部付で今季、プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの石川ミリオンスターズでヴァイスプレジデント兼総合コーチを務めている武田勝氏が、野球日本代表「侍ジャパン」U-15のコーチに就任したと発表した。    武田氏は球団を通じて「このたびは侍ジャパンU-15のコーチに選んでいただき、誠に光栄です。短い期間ですが、少しでも将来ある若い野球選手たちに貢献できるよう頑張ります。よろしくお願いいたします」とコメントした。    侍ジャパンU-15は11月1日から静岡県伊豆市で開催される「第9回BFA U-15アジア野球選手権大会」に出場 ... 続きを見る


花咲徳栄、2017年日本一のチーム育てた指揮官“野球は人生の修行”。選手がブレずに輝く理由

2017/08/24

花咲徳栄は、埼玉県勢として初めて夏の甲子園優勝を果たした。チームを率いたのは、今大会で9回目の甲子園出場となった岩井隆監督だ。強力打線と安定した投手陣を育て上げ、中里浩章氏の著書『高校野球 埼玉を戦う監督たち』からは、高校野球の監督と教育者としてのバランスの良さがうかがえる。取材は2017年1月。... 続きを見る


広陵・中村奨成が今大会で打ち立てた記録を振り返る 塁打数の更新は不可能?【全国高校野球】

2017/08/23

 第99回全国高校野球選手権大会は23日の決勝で花咲徳栄(埼玉)が広陵(広島)を14―4で破り、悲願の初優勝を果たした。この大会で一躍高校球界のトップスターに躍り出たのが広陵の中村奨成捕手だ。準決勝では清原和博氏(PL学園)が85年に作った記録を更新する1大会6本塁打を記録。類い稀な打撃センスと、超高校級の守備力で今秋のドラフト会議でも注目の存在となっている。    決勝戦では本塁打こそ出なかったものの、5打数3安打2二塁打で水口栄二氏(松山商)が1986年に記録した大会最多安打記録である19本に並んだ。    さらに塁打数は従来の記録であった河合完治氏(中京大中京)の09 ... 続きを見る


花咲徳栄、悲願の初優勝!強力打線爆発で広陵を圧倒 埼玉県勢としても夏初制覇【全国高校野球2017】

2017/08/23

〇花咲徳栄 14-4 広陵●    第99回全国高校野球選手権大会の第14日(23日・甲子園球場)に行われた決勝戦は、花咲徳栄(埼玉)が広陵(広島)を14-4で圧倒し、春夏通じての初優勝を飾った。また、埼玉県勢としても夏の制覇は史上初。花咲徳栄が高校野球の歴史を塗り替えた。    初優勝を狙う両軍の対決。初回からゲームは動く。1回表に太刀岡、千丸の連打で無死二三塁とすると、3番・西川が中前に落ちる2点適時打で花咲徳栄が先制する。その裏に広陵は吉岡、中村の連打でチャンスを作るも、綱脇が粘りの投球で反撃を許さず。    しかし、広陵は2回に平元が自らを援護する一塁線を ... 続きを見る


花咲徳栄、“序盤力”生み出す攻撃的打線。全国制覇の鍵握る継投のタイミング【全国高校野球】

2017/08/23

 3年連続出場の花咲徳栄は1回戦から3回戦まで、序盤に驚異的な得点力を発揮した。1回戦の開星戦では3回までに5点を先取、2回戦の日本航空石川戦では1回に5点、3回戦の前橋育英では1回に4点といった具合だ。    “序盤力”を生み出す要因は、打順にある。通常、高校野球などでは2番打者に小技に長けた「つなぎの打者」を置くケースが多いが、花咲徳栄は旧チームで1番打者だった千丸剛を起用し、攻撃的な打線を組んでいる。    その千丸とドラフト候補の3番・西川愛也、2年生4番・野村佑希の破壊力に加え、準々決勝からは高井悠太郎、小川恩など下位打線にも穴がない。どこからでも得点が奪えるのが ... 続きを見る


広陵、怪物・中村だけじゃない厚い選手層。“自分で考える”野球で、心ひとつに頂点を【全国高校野球】

2017/08/23

 10年前の夏、あと一歩のところで優勝を逃した広陵は、2007年以来の決勝進出だ。当時、8回まで4-1とリードしながら、佐賀北の反撃により4-5の逆転負けを喫した。甲子園全体が佐賀北を応援し、審判のジャッジも揺れるなど、物議を醸した決勝戦だった。あれから10年、再び優勝をかけた舞台に立つとは、何ともロマンがある。    そんな広陵の顔は、大会前に「小林2世」と呼ばれた中村奨成捕手。スローイングの速さから先輩・小林誠司捕手(巨人)になぞらえられた。しかし、大会が始まると、初戦の中京大中京戦の2本塁打に始まり準決勝までに6本塁打を記録。それまで清原和博氏が持っていた1大会の本塁打記録を塗 ... 続きを見る


U‐18清宮、代表仲間の広陵・中村にエール「余力残して、燃え尽きて」

2017/08/23

 千葉県内で行われている野球U-18代表の合宿に参加している清宮幸太郎内野手(早実・3年)は22日、同じく代表選手の広陵・中村奨成捕手が甲子園1大会6本塁打の新記録を達成したことを受け、「ジャパンの余力を残しながら、(決勝で)燃え尽きてほしい」と23日の決勝戦に向けてエールを送った。    中村は甲子園大会終了後の24日以降に合流する見通し。清宮は「早くこっちに来てほしい」と本音をポロリ。しかし、「仲間なのでばんばん打ってほしい」と期待を込めた。... 続きを見る


野球U18日本代表が始動、清宮「目指すは世界一」。来月1日にカナダでW杯開幕

2017/08/23

 野球日本代表「侍ジャパン」U-18代表は22日、千葉県内のグラウンドで、9月1日から開催される「第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップ」出場に向け、国内合宿を開始した。歴代タイ記録の高校通算107本塁打の早実・清宮幸太郎内野手や選抜準優勝の履正社・安田尚憲内野手らが顔を合わせ、打撃や守備練習に汗を流した。    この日は全国高校野球選手権大会の準決勝に進んだ清水達也投手(花咲徳栄・3年)と中村奨成捕手(広陵・3年)を除く18人が参加。小枝守監督は「去年より攻撃力はアップした。ただの打ち合いではなく、隙の無い野球をしたい」と意気込みを語った。    清宮は本塁 ... 続きを見る


花咲徳栄、高井のV打で激戦を制し初の決勝進出 埼玉勢初の夏制覇まであと1勝【全国高校野球】

2017/08/22

〇花咲徳栄 9-6 東海大菅生●    第99回全国高校野球選手権大会の第13日(22日、甲子園球場)の準決勝第2試合は、花咲徳栄(埼玉)が東海大菅生(西東京)の関東勢対決を延長11回で9-6で制し、初の決勝進出。埼玉県勢としては24年ぶりの決勝進出を果たした。    初回に2死二三塁から東海大菅生の田中が相手バッテリーの一瞬の隙を突き、暴投の間に本塁を踏み先制をすると、さらに千丸の失策で2点目を追加する。花咲徳栄にとっては今大会で初のリードを許す展開となった。    2回表に花咲徳栄は1点を返すが、その裏に松本が前進守備を破る中前適時打で3点目を加え東海大菅生が ... 続きを見る


悲願の初優勝へ広陵が10年ぶりの決勝進出 怪物・中村奨成が2発7打点の大爆発【全国高校野球】

2017/08/22

〇広陵 12-9 天理●    第99回全国高校野球選手権大会の第13日(22日、甲子園球場)の準決勝第1試合は、広陵(広島)の中村奨成捕手が史上最多の大会6号を記録するなど、4安打7打点と活躍。天理(奈良)の猛追を振り切り12-9で下し、10年ぶりの決勝進出を果たした。    10年ぶりに準決勝に進出した広陵と27年ぶりの進出となった天理の一戦は、初回にプロ注目の広陵・中村が、バックスクリーンへ先制2ランを放ち、大会最多タイとなる第5号本塁打で先制する。    一方の天理は、3回裏にチャンスを作り、神野が右中間に2点適時打を放ち同点とする。    同点 ... 続きを見る


広陵・中村、史上最多の大会6本塁打 この日2発で清原氏の大記録を抜く【全国高校野球】

2017/08/22

 第99回全国高校野球選手権大会の第13日(22日・甲子園球場)の準決勝第1試合の広陵(広島)対天理(奈良)戦で、広陵の中村奨成捕手が、5回表にソロ本塁打を放ち、史上最多となる大会6本塁打を記録した。    この日初回にバックスクリーンへ先制の2ランを放ち、清原和博氏(PL学園)が85年に記録した1大会5本塁打に並んだ中村は、5回表に先頭打者として左中間にソロ本塁打を放ち、大会新記録の6本塁打の偉業を打ち立てた。   ▽中村の今大会の本塁打 1号:1回戦、中京大中京(愛知)、香村から6回に右中間へソロ 2号:1回戦、中京大中京、伊藤稜から8回に右翼へ2ラン 3号:2回戦、秀 ... 続きを見る


広陵・中村、初回に2ラン 大会最多タイの1大会5本塁打【全国高校野球】

2017/08/22

 第99回全国高校野球選手権大会の第13日(22日・甲子園球場)の第1試合で、広陵(広島)の中村奨成捕手が初回にバックスクリーンに2ラン本塁打を放ち、85年に清原和博氏(PL学園)が記録した1大会5本塁打の記録に並んだ。    初回に走者を二塁に置いて、中村は天理の碓井涼の初球をとらえ、バックスクリーンへ一発を放った。1大会5本塁打は清原和博氏以来、32年ぶり2人目の記録となった。... 続きを見る


”天理らしく”27年ぶり4強。主将でも指導者でも…中村監督が狙う2度目の日本一【全国高校野球】

2017/08/22

 天理(奈良)が初めて夏の頂点に立った1986年、主将としてチームをまとめたのが中村良二監督だった。混戦を勝ち上がってつかんだ深紅の優勝旗だった。    「甲子園は素晴らしい経験、思い出になる。僕は高校時代にそういう思い出を作ってもらったので、選手にも作ってあげたい」と教え子への思いを語る。    中村監督は、天理から86年ドラフト2位で近鉄に入団した元プロ野球選手。14年に同高のコーチとなり、15年秋から監督に就いた。    甲子園での采配は今回が初めてだが、初戦は完封勝利、3回戦は延長戦を制し、準々決勝は20安打13得点の猛攻で、27年ぶりの4強進出を果たした ... 続きを見る


U-18侍ジャパンに清宮ら20人選出、来月1日にカナダで野球W杯開幕

2017/08/21

 日本高野連とNPBエンタープライズは20日、「第28回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ」に出場する野球日本代表「侍ジャパン」U-18 代表の出場選手20人を発表した。    歴代タイ記録の高校通算107本塁打を放っている早実・清宮幸太郎内野手(3年)、第99回全国高校野球選手権で4本塁打(20日現在)の広陵・中村奨成捕手が選ばれた。    監督は小枝守・日本高野連技術・振興副委員長が務める。    大会は、9月1~11日にカナダのサンダー・ベイで開催される。オープニングラウンドで、グループBの日本は米国、キューバ、メキシコ、オランド、南アフリカと ... 続きを見る


花咲徳栄が同校初の準決勝進出!盛岡大付を大量10得点で下す【全国高校野球】

2017/08/20

〇花咲徳栄 10-1 盛岡大付●    第99回全国高校野球選手権大会の第12日(20日・甲子園球場)の第4試合は、花咲徳栄が盛岡大付を10-1で下した。春の選抜高校野球大会では浦和学院が2013年に優勝を果たしているが、夏の大会では、埼玉県勢のベスト4は1993年の春日部共栄以来24年ぶりとなり、花咲徳栄のベスト4は同校史上初となった。    2回表、花咲徳栄は野村のソロ本塁打で1点を先制。しかし、その直後の2回裏に先発・綱脇が籔内に適時二塁打を浴び同点に追いつかれる。    試合を振り出しに戻された花咲徳栄だったが、3回以降に打線が小刻みに得点を奪った。 &n ... 続きを見る


広陵が仙台育英を下し2007年の準優勝以来のベスト4進出【全国高校野球】

2017/08/20

〇広陵 10-4 仙台育英●    第99回全国高校野球選手権大会の第12日(20日・甲子園球場)の第3試合は、仙台育英(宮城)が広陵(広島)を10-4で下した。広陵のベスト4進出は、佐賀北高校との激戦を繰り広げ準優勝となった2007年以来となる。    試合は、広陵が小刻みに得点を重ね大量リードを奪った。    初回、広陵は一死から吉岡の四球・中村が二塁打で2・3塁のチャンスを作ると、加川の犠飛・佐川の暴投・大橋の適時打で3点を先制。3回には、中村の安打・盗塁でチャンスを作ると、大橋・松岡・丸山が連続で適時打を放ち3点を追加。    その後、7回には平 ... 続きを見る


天理が20安打13得点と打線爆発で27年ぶりのベスト4進出!明豊は9回に意地を見せる【全国高校野球】

2017/08/20

〇天理 13-9 明豊●    第99回全国高校野球選手権大会の第12日(20日・甲子園球場)の第2試合は、天理(奈良)が明豊(大分)を13-9で下して準決勝進出を決めた。    奈良県代表のベスト4進出は1995年の智弁学園以来となる22年ぶりの快挙となった。また、天理のベスト4進出は甲子園優勝を果たした1990年以来となる。    初回、天理は先頭の宮崎の二塁内野安打・杉下の右前安打・神野の四球で一死満塁のチャンスを作ると、森本の適時打で2点を先制。そして、続く安原がスライダーをバックスクリーンに運び3点を追加。その後、続く山口も真ん中に甘く入った変化球を左翼 ... 続きを見る


4強1番乗りは東海大菅生!12安打9得点・3本塁打と猛打炸裂で三本松下す【全国高校野球】

2017/08/20

〇東海大菅生 9-1 三本松●    第99回全国高校野球選手権大会の第12日(20日・甲子園球場)の第1試合は、東海大菅生(西東京)が三本松(香川)を9-1で下し、初のベスト4進出を果たした。    今日も東海大菅生打線が爆発し、ベスト8で唯一の公立高校となった三本松に襲い掛かった。    初回、東海大菅生は一死から松井が安打を放ち出塁すると、今大会打撃絶好調の小玉が右翼スタンドに本塁打を放ち、2点を先制。その後も片山の二塁打・奥村の右飛で二死3塁のチャンスを作ると、佐藤の適時二塁打で3点目を加えた。    3回には一死から片山が三塁打を放ち再び好機を ... 続きを見る


春の覇者・大阪桐蔭、劇的な幕切れ。エース徳山が次の“背番号1”にかける期待【全国高校野球】

2017/08/20

 遊ゴロで終わりか――。甲子園にいた4万2千人の誰しもがそう思った。    史上初の2度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭(大阪)と仙台育英(宮城)の対決は、劇的な幕切れとなった。    1点リードで迎えた9回裏。2死一二塁、大阪桐蔭の守備にわずかなほころびが生まれた。遊ゴロかと思われた打球が、一塁手の足がベースから離れていたため、セーフ。流れは一気に仙台育英に傾き、2点適時二塁打を許してサヨナラ負けを喫した。    目前に迫った勝利を逃し、西谷浩一監督は「夏の日本一だけを目指してやってきた。接戦を勝たしてやれないのは監督の力不足だった」と無念さを口にした。   ... 続きを見る


仙台育英、逆転サヨナラでベスト8進出! 大阪桐蔭、2度の春夏連覇の夢破れる【全国高校野球】

2017/08/19

〇仙台育英 2-1 大阪桐蔭●    第99回全国高校野球選手権大会の第11日(19日、甲子園球場)の第4試合は、仙台育英(宮城)が大阪桐蔭(大阪)に2-1でサヨナラ勝利。ベスト8に進出した。    2回戦をロースコアの投手戦で制した両軍の戦いは、大阪桐蔭の先発柿木、仙台育英の先発長谷川の両投手が素晴らしい投球を披露する。    3回裏に仙台育英はこの日初のチャンスを作るが、鈴木が内野に打ち上げる。しかし、三塁手と二塁手が捕球の際にぶつかり、ボールが弾かれるも、遊撃手の泉口が地面に落ちる前に捕球する珍プレーで仙台育英は先制ならず。    試合は、両投手好 ... 続きを見る


広陵、プロ注目中村の3試合連続弾でベスト8入り 超高校級の打撃に騒然【全国高校野球】

2017/08/19

〇広陵 6-4 聖光学院●    第99回全国高校野球選手権大会の第11日(19日、甲子園球場)の第3試合では、9回にプロ注目の中村の2ランで勝ち越した広陵(広島)が聖光学院(福島)に6-4で勝利。10年ぶりの8強入りを果たした。    試合は初回から動く。3番・瀬川のソロ本塁打で聖光学院が広陵のエース平元から先制。しかし、2回表には丸山と高田の適時打で広陵がすぐに逆転に成功する。    聖光学院は先発の平野が3回2失点。2番手の堀田が2回無失点の好投。すると5回裏に佐藤晃が左翼へソロ本塁打で同点に追いつくと、さらにチャンスを作り矢吹が低めのボール球を上手い打撃で ... 続きを見る


花咲徳栄、序盤の猛攻で2年ぶり8強 3試合で28得点と打線爆発中【全国高校野球】

2017/08/19

〇花咲徳栄 10-4 前橋育英●    第99回全国高校野球選手権大会の第11日(19日、甲子園球場)の第2試合では、花咲徳栄(埼玉)が前橋育英(群馬)に10-4で勝利。2年ぶりの8強入りを果たした。    2試合で18得点と打線が好調の花咲徳栄打線が初回から前橋育英に襲いかかる。千丸が二塁打で出塁すると、西川の三塁打、野村の二塁打などでいきなり4点を先制する。    前橋育英も初回と2回に1点ずつを返すが、3回に花咲徳栄は綱脇の適時打で1点を返す。さらに4回にも西川の2点適時打で、この日7点目。    花咲徳栄先発の綱脇は、走者を出すも得点を与えない粘 ... 続きを見る


盛岡大付、初の8強 両軍5本の空中戦 2本の満塁弾も飛び出す【全国高校野球】

2017/08/19

〇盛岡大付 12-7 済美●    第99回全国高校野球選手権大会の第11日(19日、甲子園球場)の第1試合では、両校に満塁本塁打が飛び出す熱戦の末に、延長10回で盛岡大付(岩手)が済美(愛媛)に12-7で勝利。初の8強入りを果たした。      強打が自慢の両チームの対戦は、2回に済美の影山の左中間を破る2点適時打を放ち先制。しかし、3回表には相手のミスで盛岡大付が1点を返す。    ゲームが激しく動いたのは5回。連打で植田が適時打を放ち盛岡大付が同点とすると、満塁から小林が左中間スタンドに満塁本塁打。この回一気に5点を加え、済美を突き放す。    し ... 続きを見る


東海大菅生、19安打の猛攻で初の準々決勝進出! 完投の2年生・戸田が青森山田打線を圧倒【全国高校野球】

2017/08/18

〇東海大菅生 9-1 青森山田●    第99回全国高校野球選手権大会の第10日(18日、甲子園球場)の第4試合は、東海大菅生(西東京)が青森山田(青森)に9-1で快勝。強力打線が火を噴き、19安打の猛攻で8強入りを果たした。    東海大菅生は1回裏、先頭・田中が二塁打で出塁、続く松井の二ゴロで進塁。片山の適時打で早々に先制。2回裏は、牛山のフェンス直撃の二塁打から鹿倉の安打でチャンスを広げると、戸田のショートゴロの間に1点を追加した。    東海大菅生の強力打線が本領を発揮したのは3回。2回途中から登板した三上を捕まえた。小玉のバックスクリーンに飛び込む2点本 ... 続きを見る


明豊が延長12回の死闘制す! 神村学園下し、8年ぶりの準々決勝進出【全国高校野球】

2017/08/18

〇明豊 9-8 神村学園●    第99回全国高校野球選手権大会の第10日(18日、甲子園球場)の第3試合・明豊(大分)と神村学園(鹿児島)の九州対決は、延長12回の末、明豊が9-8のサヨナラ勝ちで激闘を制し、8年ぶりの準々決勝進出を決めた。    明豊は3回裏、9番・管が内野安打で出塁し、四球と犠打で一死二三塁とすると、浜田が先発・青柳に代わってマウンドに上がった中里から適時二塁打を放ち、2点先制に成功。5回裏には、浜田に2試合連続の本塁打が飛び出し、リードを3点に広げた。    神村学園は6回表に先頭・羽月が相手の失策で出塁、犠打で二塁に進塁。4番・前畑の適時 ... 続きを見る


公立の星・三本松が初の8強、完投のエース佐藤はわずか87球で二松学舎打線抑える【全国高校野球】

2017/08/18

〇三本松 5-2 二松学舎大付●    第99回全国高校野球選手権大会の第10日(18日、甲子園球場)の第2試合は、三本松(香川)が二松学舎大付(東東京)を5-2で破り、通算4度目の甲子園出場で初の8強進出を決めた。完投したエース佐藤圭悟は、わずか87球で粘る相手打線を抑えた。    試合は4回まで互いに無得点。三本松は5回表に先頭・大久保が二塁打、多田の犠打によって一死三塁のチャンスを作った。続く佐藤のバントが三塁手の失策を誘い、1点を先制した。    さらに6回表、渡辺が右翼への二塁打を放ち、犠打で確実に塁を進めた。8番・下地の適時打で2点目を挙げた。 &nb ... 続きを見る


天理が8強一番乗り! 延長11回の神戸国際大付との近畿勢対決制す【全国高校野球】

2017/08/18

〇天理 2―1 神戸国際大付●    第99回全国高校野球選手権大会の第10日(18日、甲子園球場)の第1試合は、天理(奈良)が神戸国際大付(兵庫)を延長戦の末2―1で下し、8強進出を決めた。    天理が2回表に森本の左翼への二塁打でチャンスを作ると、死球と四球で満塁とし、パスボールの間に1点を先制した。    しかし、その裏に神戸国際大付は片岡が三塁打を放ち、野選で1点を挙げて同点に追いついた。    3回以降はともに無得点が続いた。試合が動いたかに見えたのは7回表、天理は森本の安打、安原の二塁打で勝ち越しのチャンスを迎えた。しかし、山口の三ゴロで三 ... 続きを見る


秀岳館・鍛治舎監督、今大会で退任もまだ消えぬ指導者の心【全国高校野球】

2017/08/18

 完敗ですね、本当に夢のような3年間でした――。    今大会限りで退任する秀岳館(熊本)・鍛治舎巧監督の最後の夏が終わった。    2014年に監督に就任。16年春に甲子園に出場し、秀岳館を3季連続4強入りする強豪校に育て上げた。    今夏は、地方大会の途中で体調不良で入院。チームは指揮官不在のまま準決勝、決勝を戦い、磨き上げた強力打線と堅守で4季連続となる夏の切符を手にした。    この日の広陵(広島)戦では、打線が振るわず、守備のミスに泣いた。鍛治舎監督は「もっときっちり守らなければならなかった」と反省を口にしが、選手はよく頑張ったとねぎらった。 ... 続きを見る


”勝てば優勝”のジンクス? 鍵握る花咲徳栄。夏の甲子園、きょうから3回戦【全国高校野球】

2017/08/18

 第99回全国高校野球選手権大会(甲子園球場)は18日、3回戦が始まる。1、2回戦の熱戦を制した16校が激突する。同地区同士の対決など好カードが目白押しだ。    18日の第1試合では神戸国際大付(兵庫)と天理(奈良)の近畿勢対決。第3試合は九州勢の明豊(大分)と神村学園(鹿児島)が対決。19日の第2試合では前橋育英(群馬)と花咲徳栄の関東勢が顔を合わせる。    もっとも注目したいのは関東対決だ。    3年連続出場の花咲徳栄は過去2年、同じ関東勢に敗れ、その相手はそのまま全国制覇を果たしている。「花咲徳栄に勝てば全国制覇」というジンクスもささやかれているが、裏 ... 続きを見る


甲子園に打順革命? 増える“攻撃的2番”。好投手相手に強振、狙うは確変イニング【全国高校野球】

2017/08/18

第99回全国高校野球選手権大会は17日、1、2回戦が終了し、ベスト16が出そろった。彦根東のサヨナラ勝ちでスタートした今大会は、2日目の第1試合で昨夏の覇者・作新学院(栃木)が敗退。2回戦では春夏3季連続4強の秀岳館(熊本)が広陵(広島)に敗れるなど、激戦が相次いだ。今大会のここまでの試合を振り返りたい。... 続きを見る


スーパープレー連発! 仙台育英が激戦を制し3回戦へ 日本文理・大井監督最後の夏が終わる【全国高校野球】

2017/08/17

 第99回全国高校野球選手権大会の第9日(17日、甲子園球場)の第3試合は、仙台育英(宮城)が日本文理(新潟)を接戦の末に1-0で下し、2年ぶりの3回戦へ進出した。    試合は2回表に日本文理の永田の三遊間への当たりを仙台育英の遊撃手・西巻がダイビンクキャッチ。膝をつきながら二塁へ送球し、併殺打を完成させるスーパープレーを魅せる。    すると、その裏に仙台育英が相手のミスで一三塁とチャンスを作り、斎藤の三ゴロの間に1点を先制する。    その後は両チーム譲らぬ展開。随所でスーパープレーが飛び出し、日本文理の稲垣、仙台育英の長谷川ともに好投し、試合は後半戦に突入 ... 続きを見る


大阪桐蔭が史上初2度の春夏連覇に向けて3回戦進出 エース徳山が9回1失点の完投で接戦を制す【全国高校野球】

2017/08/17

 第99回全国高校野球選手権大会の第9日(17日、甲子園球場)の第2試合は、大阪桐蔭(大阪)が智弁和歌山(和歌山)を接戦の末に2-1で下し、3回戦へ進出した。    1回戦に6点差を逆転して勝利した智弁和歌山と、米子松蔭に完勝した大阪桐蔭の一戦は、初回に大阪桐蔭の根尾の適時打で1点を先制する。    大阪桐蔭の徳山、智弁和歌山の黒原の好投が続いた試合は、4回に智弁和歌山の冨田の三遊間を破る適時打で同点。さらに満塁と攻め立てるが、ここは徳山の粘り勝ち。勝ち越しを許さなかった。    その後試合は、両軍の好守備や走塁ミスなども絡み、得点が入らず、1-1の接戦が続く。 ... 続きを見る


広陵、優勝候補秀岳館を破り3回戦進出 ドラ1候補中村が9回にとどめの3号3ラン【全国高校野球】

2017/08/17

 第99回全国高校野球選手権大会の第9日(17日、甲子園球場)の第1試合は、広陵(広島)が先発平元の快投、ドラ1候補の3番・中村の3安打1本塁打の活躍などで、秀岳館(熊本)を6-1で破り、3回戦へ進出した。    広陵は中京大中京を、秀岳館は横浜を倒し、1回戦の“死の4日目”を勝ち抜いて勢いに乗っている両校の試合は、広陵の平元、秀岳館の川端の両先発が好投。3回まで無失点投球を続ける。    4回表に広陵は中村の安打からチャンスを作ると、相手のバッテリーのミスで1点を先制する。    秀岳館は5回裏に幸地の左翼スタンドへのソロ本塁打で同点とする。    広 ... 続きを見る


“逆転”の日本航空石川は2回戦敗退。2度の奇跡生んだ粘りの打線【全国高校野球】

2017/08/17

 夢の舞台で、2度目の大逆転はかなわなかった。    日本航空石川(石川)は、強力打線を擁する花咲徳栄(埼玉)との2回戦に3-9で敗れた。    今大会初戦は9回、2死から一挙4得点で試合をひっくり返した。石川県大会の準決勝でも強豪・星稜を相手に5点差を追いつき、延長の末にサヨナラ勝利を掴んだ。    “逆転の航空石川”が代名詞になりつつあった。中村隆監督は、打線の粘り強さの理由を「長打じゃなく、内野安打でも四球でもいいからつなぐというバッティングができてきたから」と話す。    この2回戦も6点を追う形で9回裏を迎えた。しかし、花咲徳栄の2番手・清水の ... 続きを見る


聖光学院、2年連続の3回戦進出 宗教改革500年の“聖戦”を制す【全国高校野球】

2017/08/16

◯聖光学院 5-4 聖心ウルスラ●    第99回全国高校野球選手権大会の第8日(16日、甲子園球場)の第4試合は、聖光学院(福島)が終盤までもつれる接戦の末に聖心ウルスラ(宮崎)を5-4で破り、3回戦へ進出した。    聖心ウルスラ(カトリック系)と聖光学院(プロテスタント系)の対戦となった一戦は、マルティン・ルターがローマ教会に抗議し、ヴィッテンベルクの教会に95ヶ条の論題を発表した「宗教改革」から今年で500年という歴史からもSNS上では「聖戦」として注目を集めていた試合だ。    2回表に聖心ウルスラが6番・柳田、9番でエースの戸郷の適時打で3点を先制。し ... 続きを見る




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