大谷翔平、次回登板は未定 マドン監督「コンディションが良ければ再登板も考えられるが…」
2021/09/18
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手の次回登板は未定となっている。米公式サイト『MLB.com』が報じた。
エンゼルス指揮官ジョー・マドン監督は、14日(日本時間15日)、17日(日本時間18日)のオークランド・アスレチックス戦に登板予定だった大谷が、右肘の張りを訴えたため、オークランドでの3連戦には登板しないことを明らかにした。
マドン監督は、二刀流のスターである大谷を今年いっぱいは投手として封印することを検討しているが、判断材料は十分でないと言う。しかし、2021年のシリーズにおいては、大谷の腕の痛みや、残り16試合(木曜日以降)なことから、前回登板が今年最後の投球となる可能性も出てきている。
マドン監督は、「次にいつキャッチボールをする予定かどうかもわからない。もし、コンディションが良ければ再登板も考えられるが、腕の痛みが残っているようであれば、再登板しないだろう。その答えはまだ分からない」と伝えている。
大谷は今季、2019年と20年に合わせて投げた量の2倍以上となる115回3分の1を投げており、二刀流のスーパースターとしての地位が、レギュラーシーズンの終盤での疲労につながっている可能性が高いと推測される。