大谷翔平、2年連続MVP受賞なるか?米メディアが早くも来季の個人賞受賞者を予想【海外の反応】
2021/11/25
Getty Images
米メディア『ESPN』が、早くも2022シーズンに個人賞を受賞する選手を予想した。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は、ア・リーグMVPを受賞する可能性がある選手の一人として選出されている。
メジャー4年目にして、大谷はかつてないほどの最高のシーズンを送った。投手としては先発23試合の出場で130回1/3を投げ、9勝2敗、防御率3.18、156奪三振を記録。打者としては本塁打ランキング3位の46本塁打、日本人選手として2007年の松井秀喜氏(ニューヨーク・ヤンキース)以来となるシーズン100打点などをマークし、さらに26個の盗塁を成功させて足でも実力の高さを見せつけた。
18日(日本時間19日)に発表されたア・リーグMVPでは、“リアル二刀流”の大谷に1位票30票(合計420ポイント)が入り、最終候補に残ったトロント・ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手とマーカス・セミエン内野手を退けて、満票で受賞者に選出された。
興奮冷めやらぬ中、同メディアは早くも2022シーズンに目を向けている。来季のア・リーグMVPについては、大谷に加えてゲレーロJr.と、エンゼルスのマイク・トラウト外野手を受賞候補に挙げた。大谷に関しては「2021シーズンの彼の活躍がいかに素晴らしくユニークなものであったか。疲れもあってシーズン終盤は少し落ち込んだが、エンゼルスが今後彼をもう少し慎重に扱うことになれば、他の誰かにドアが開かれるかもしれない」と解説し、起用のされ方によっては、2年連続MVP受賞は難しくなるとの見解を示している。