大谷翔平、25打席ノーアーチも海外メディアの期待変わらず「彼は元のレベルに戻ろうと懸命に努力している。必ずそこに辿り着くだろう」【海外の反応】
2022/04/13
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大谷翔平最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地マイアミ・マーリンズ戦で「1番・指名打者(DH)」として先発出場を果たした。初本塁打は次回にお預けとなったが、仏メディア『パッションMLB』は今後の活躍に期待感を示している。
第1打席から第3打席まで3打席連続三振が続いた後、8回1死で迎えた第4打席は、コール・サルサー投手から今季4本目の安打となる右前打を放ち出塁する。しかし、二塁を狙った盗塁が失敗しアウトになった。この日は4打数1安打の成績。打率.160、OPS.360(出塁率.160+長打率.200)となり、自己ワーストタイの25打席ノーアーチとなった。
同メディアは大谷について「MVPに輝いた彼は、多くの人がまだ自分を疑っていることを知っており、おそらく自分が安定した選手であることを示したいと思っており、プレーオフに出たいとも考えている」と分析。投手としてのスタートダッシュには成功しているが、打者としてはあまり良いスタートを切れていないと指摘した。
その一方で「エンゼルスの17番が、元のレベルに戻ろうと努力していることは、誰もが知っていることだ。我々は彼がそこに辿り着くと信じている」とし、大谷の今後の活躍に期待感を示している。