大谷翔平、話題の“飛ばないボール”を実感。米記者の質問に「個人的にはそう感じている」【海外の反応】
2022/05/11
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大谷翔平最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が、メジャーリーグの試合で使用されているボールの性能について言及し、リーグ全体の攻撃力低下の原因になっていると考えているようだ。米メディア『ジ・アスレチック』のサム・ブラム記者が同選手のコメントを伝えている。
2022シーズンは“飛ばないボール”と呼ばれる新しいボールが使用されており、本塁打減少の要因の一つになっているとの指摘がある。事実、データ分析サイト『ファングラフス』によると、9日(日本時間10日)の時点で昨季は全30球団で合計1161本のホームランを放っていたが、今季は合計797本に減っているという。
それは大谷も感じているようで、ボールが飛ばないように感じているかブラム記者が質問すると「個人的にはそう感じている」と答え、「打球速度や角度など数字を見るだけでも、飛距離から出るべきボールが出ていないことがあります」と語ったようだ。