大谷翔平、92%の確率で本塁打だった。米アナリストが分析「しかし、身長2メートル超えの相手の場合はそうならない」【海外の反応】
2022/06/01
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大谷翔平最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は5月31日(日本時間6月1日)、敵地ニューヨーク・ヤンキース戦で「2番・指名打者(DH)」として先発出場を果たした。ヤンキースのアーロン・ジャッジにホームランのチャンスを奪われたが、本来であれば92%の確率で本塁打になっていたほどの打球だったという。MLBのデータ分析を担当するデビッド・アドラー氏が明かした。
5月29日(同30日)に行われたトロント・ブルージェイズ戦で10号ソロと11号2ランの2打席連続ホームランを放っていた大谷。この日、初回1死で第1打席を迎えると、ヤンキースのジョーダン・モンゴメリー投手が投げた4球目を捉えた。センター方向へ真っ直ぐに飛んだ打球はフェンスを越えようとした。
2試合連続本塁打を記録すると思われたが、ヤンキースのジャッジがジャンピングキャッチして大谷の本塁打を阻止。この場面についてアドラー氏は「大谷翔平の初回の大飛球(打球速度108マイル(約173.8キロ)、角度35度)のようなボールは、92%の確率でホームランとなる」と分析。続けて「しかし、身長2メートル超えのアーロン・ジャッジが相手の場合はそうならない」と語っている。