大谷翔平所属のエンゼルス、球団歴代ワースト記録に並ぶ12連敗。アナハイム前市長辞任以降勝てず。米記者「ハリー・シドゥの呪いだ」【海外の反応】
2022/06/07
Getty Images
大谷翔平最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地ボストン・レッドソックス戦で「2番・指名打者(DH)」として先発出場を果たし、4打数1安打の成績を残した。エンゼルスは0-1の敗戦を喫し、これで球団歴代ワースト記録に並ぶ12連敗となった。これに米紙『ロサンゼルス・タイムズ』のビル・シャイキン氏が言及している。
大谷は初回の第1打席でフルカウントからライト前へのヒットを放ったが、その後の自身の走塁死もあって先制点を奪うことは出来なかった。4回の第2打席は一直に倒れ、6回の第3打席は空振り三振を喫している。9回の第4打席は二ゴロに終わり、この日の大谷は4打数1安打の成績となった。
エンゼルス打線は振るわず、0-1の完封負けを喫して、球団歴代ワーストタイとなる屈辱の12連敗となった。シャイキン氏は「12連敗でエンゼルスの最多連敗記録に並ぶ」と自身のツイッターに綴った後に「ハリー・シドゥの呪いだ」と語っている。
ハリー・シドゥとはエンゼルスが本拠地を置くアナハイム市の前市長の名前で、球場再開発を巡るスキャンダルが報じられた後、同氏は5月24日(同5月25日)に辞任した。時を同じくして、エンゼルスも同日にテキサス・レンジャーズ戦で5-3の勝利をおさめたのを最後に勝てない状況が続いている。