大谷翔平に打たさない。今季7度目の申告敬遠…エンゼルスは連勝ならず「6月27日以来、彼が登板しなかった試合は勝っていない」【海外の反応】
2022/07/15
Getty Images
大谷翔平最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は14日(日本時間15日)、本拠地ヒューストン・アストロズ戦で「2番・指名打者(DH)」として先発出場。勝ち越し機で今季7度目の申告敬遠があるなどして、3打数1安打2四球の成績に終わった。エンゼルスが連勝を逃したことに米メディア『ジ・アスレチック』のサム・ブラム記者が反応している。
大谷は初回の第1打席でアストロズのフランバー・バルデス投手と対戦。この回は二ゴロに倒れるが、3回の第2打席では左前打を放ち出塁すると、3者連続四死球で大谷がホームに生還した。4回の第3打席は四球となるが、この打席で相手捕手が後逸したことにより、三塁走者がホームを踏んで同点に追いついている。
6回の第4打席は遊ゴロに倒れ、8回の第5打席は申告敬遠で歩かされた。それにより、エンゼルスに勝ち越しのチャンスが到来したが、後続がそれをいかせなかった。チームは延長戦の末に2-3の敗戦を喫している。
ブラム記者は「エンゼルスは39勝51敗。首位から20ゲームも離されている。6月27日以来、大谷翔平が登板しなかった試合は勝っていない」と綴り、大谷の登板日以外は勝ちから遠ざかっていることを伝えた。