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これが泣ける! 胸アツな野球映画5選。白球にかける情熱、仲間との友情に号泣必至…実話を基にした名作たち

2022/08/19

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野球 最新情報

映画チャンネルとのコラボ企画。白球を追う選手たちの華麗な身のこなし、勝利にかける思いとチームメイトとの友情…。グラウンドには沢山のドラマが詰まっている。今回は、野球をテーマにした珠玉の映画を厳選してご紹介。セレクトした作品はすべて実話が基になっている。モデルとなった出来事や人物の知られざる秘話に触れることで、もっと野球が好きになるはずだ。

70年前に実在した「全米女子プロ野球リーグ」を描いた笑いあり涙ありのハートフルドラマ


写真:getty images

『プリティ・リーグ』(1992)
原題:A League of Their Own
監督:ペニー・マーシャル
脚本:ババルー・マンデル、ローウェル・ガンツ
キャスト:トム・ハンクス、ジーナ・デイヴィス、マドンナ

 


 

【作品内容】
 時は第二次世界大戦中のアメリカ。大リーグ選手の多くが戦地に赴き、メジャーリーグは存続の危機に陥っていた。ある日、オレゴン州の女性ソフトボールチームの花形キャッチャーのドティ・ヒンソン(ジーナ・デイヴィス)のもとに、一人のスカウトマンが現れる。「女性だけのプロ野球リーグの創設と興行のために力を貸してほしい」。思わぬ依頼を受けたドティは戸惑うも、妹のキットに説得され、女子野球チーム「ロックフォード・ピーチーズ」に姉妹で入団することになるのだが…。

【解説】
 「ロックフォード・ピーチーズ」の監督・ジミー・ドゥーガンに扮したのは、のちにオスカーを2度獲得する名優、トム・ハンクス。チーム随一の強打者・メイを、永遠のセックスシンボル・マドンナが演じている。監督を務めたのは、『レナードの朝』(1990)、『ビッグ』(1988)など、数々の名作を残した女性監督・ペニー・マーシャル。

 女性差別が現在よりも激しい時代。時に厳しいヤジを受けながら、プロとして本気で野球に向き合うヒロインたちの姿に、胸がアツくなる。酒浸りの生活を送っていた監督のジミーが、女性チームを率いることで人間的に成長していく姿も描かれており、味わい深いスポーツドラマとなっている。

 


 

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