これが泣ける! 胸アツな野球映画5選。白球にかける情熱、仲間との友情に号泣必至…実話を基にした名作たち
2022/08/19
Getty Images
データ戦術を駆使して予算をかけずに弱小チームを強豪に!
ビリー・ビーン 写真:getty images
『マネーボール』(2011)
原題:Money ball
監督:ベネット・ミラー
脚本:スティーヴン・ザイリアン、アーロン・ソーキン
キャスト:ブラッド・ピット、ジョナ・ヒル、フィリップ・シーモア・ホフマン
【作品内容】
かつて超高校級選手としてニューヨーク・メッツ入団した、ビリー・ビーン(ブラッド・ピット)はプロとしては芽が出ず、さまざまな球団を転々としたのち現役を引退。裏方に転身した。2001年。アスレチックスのGMの座に就いたビーンは、次のシーズンに向けて戦力を整えるべく補強資金を求めるも、資金に余裕のないオーナーからは断られてしまう。そんな中、イエール大学卒のピーター・ブランドと出会ったことをきっかけに、理論でチームを強くすることを思いつく。
【解説】
原作は、マイケル・ルイスによるノンフィクション『マネーボール 奇跡のチームをつくった男』。主演のブラッド・ピットは製作総指揮も務めている。興行的な成功に加え、批評家からも高い評価を獲得し、2010年代以降のブラッド・ピット主演作の中でも、ベストに推す映画ファンも少なくない。
データと理論を味方につけ、貧乏弱小球団があれよあれよという間に快進撃を繰り広げる模様は爽快感抜群。野球の「別の見方」を養えるという点でも、お勧めしたい一作だ。