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39歳のA-Rod、それでもヤンキースには必要か?【豊浦彰太郎の MLB on the Web!】

2015年、A-Rodがどの程度やれるかは蓋を開けねばわからない。しかし、彼は今でも優れた打者で、その年俸に見合うは別にしてヤンキースにとって必要な戦力だ。1年間のブランクも故障の療養期間としてプラスかもしれない。

2014/11/09

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A-Rodは今でも優秀な選手

現地時間11月6日、米スポーツ・ポータルサイトのSB Nationは、マーク・ノルマンディン記者の“Alex Rodriguez might still be good at baseball, you know”(アレックス・ロドリゲスは今でも優れた選手ではないか)という記事を掲載した。

The Yankees need Alex Rodriguez, and probably a lot more than Alex Rodriguez needs the Yankees. If the Yankees were to cut him, they would still be responsible for the remaining $61 million on his deal: A-Rod might be a pain and could fairly be labeled a distraction, but if he’s free, he’d have new job offers to mull over 10 minutes after his release.
アレックス・ロドリゲスがヤンキースを必要とする以上に、ヤンキースはアレックス・ロドリゲスを必要としているだろう。彼を解雇したところで残契約の(3年)6100万ドル(約69億5000万円)は支払わねばならない。A-Rodは頭痛のタネで、チーム破滅の元凶とも言えるが、彼は解雇されても10分後には確実に他球団からのオファーを得るだろう。

 A-Rodはフロリダのアンチエイジングクリニック「バイオジェネシス」から禁止薬物を購入したこと、MLBによるその調査を妨害したなどで、昨年8月に211試合の出場停止処分を宣告された。彼はそれを不服として提訴したが、今年1月に調停人から162試合の出場停止処分を言い渡された。

 当初はそれも不服として断固抗戦の構えを見せていたものの、2月に受け入れを表明した。先のワールドシリーズ終了で処分期間も終了した。

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