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最悪の”超大型契約”に…メジャーリーグ、不良債権となった大物選手6人。今世紀最悪の獲得例に

2024/06/07

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ミゲル・カブレラ

・ポジション:内野手
・投打:右投右打
・身長/体重:193cm/121kg
・生年月日:1983年4月18日
 
 MLB史上最高打者の1人として知られミゲル・カブレラ。期待通りの活躍を見せていた時期も長かったが、晩年は金額に見合う活躍はできなかった。
 
 2003年にフロリダ・マーリンズ(現マイアミ・マーリンズ)でメジャーデビューを果たすと、2005年には3割30本100打点をクリアし、シルバースラッガー賞を獲得した。
 

 
 2007年オフには現在も所属するデトロイト・タイガースへトレード移籍。翌年の開幕前に8年契約を締結すると、その実力を遺憾なく発揮。2012年には打率.330、44本塁打、139打点と傑出した数字を叩き出し、三冠王とシーズンMVPなどに輝いた。
 
 翌2013年も2年連続でシーズンMVPを戴冠。圧倒的な活躍が評価され、2014年の開幕前、残っていた年数も含めて10年総額2億9200万ドルの内容で2度目の超大型契約を勝ち取った。
 
 その後も活躍を続けていたカブレラだったが、近年は衰えが見られており、成績は下降の一途をたどっている。2022年オフには、契約満了となる2023年シーズン限りでの現役引退を発表。
 
 ラストイヤーとなった2023年も、98試合に出場。通算3000安打、500本塁打達成など数々の大記録を達成した。

 

 

 
【了】

 

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