大谷翔平がFAになるまで待てない? トレード期限までに争奪戦勃発なら「計画に問題を引き起こす可能性がある」【海外の反応】
2023/07/17
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスと契約延長しない場合、大谷翔平選手はシーズン終了後にフリーエージェント(FA)になる。大半の予想は、同選手がFAになった後に激しい争奪戦が巻き起こるというものだ。しかし、トレード期限までに同選手の獲得に乗り出す球団が現れた場合、ロサンゼルス・ドジャースの計画に悪影響が生じると、米メディア『ドジャースウェイ』が報じている。
これまで、エンゼルスが今季中に大谷のトレードに応じる可能性は低いと見られていたが、ア・リーグ西地区4位に沈んでいることでトレードの可能性が徐々に上昇。米メディア『ESPN』のバスター・オルニー記者がニューヨーク・ヤンキースについて、大谷の獲得に意欲的になっていると伝えるなど、トレード期限までに大谷の争奪戦が勃発する展開を示唆している。のんびり構えていたら、他球団に先越される恐れも出てきた。
同メディアはタイトルに「トレード期限に向けたヤンキースの話題が、ドジャースの大谷の追求に悪影響を与える可能性がある」とつけ、「トレード期限はドジャースのフリーエージェント計画に問題を引き起こす可能性があるだろうか?」と報じ、どのような影響があるかを分析している。エンゼルス側の視点に立った場合「大谷を引き留め、数週間後にさらに優勝争いから脱落するようなことがあれば、大谷の退団を見送った意味は無くなる。大谷を売りに出せば、ロースターとファーム・システムの両方を改善する絶好のチャンスとなる。ヤンキース、ドジャース、テキサス・レンジャーズ、タンパベイ・レイズの4球団は、タレントが揃っているため、取引を実現させるのに最も適した球団かもしれない」と伝え、大谷のトレードはエンゼルスにも利点があるとの見解を示した。
その一方で「もし、ドジャースがオフシーズンにこの二刀流スターを獲得する最有力候補だと感じているのなら、わずか数ヶ月後に彼を獲得できる可能性が高いのに、なぜ大量の才能を放出するのだろうか?」と疑問を呈している。続けて「ヤンキースもかつてないほど必死になっているかもしれない。ポーカーフェイスを保ったまま、これを見極めるのは間違いなく難しいだろう」と述べ、ヤンキースの出方次第ではドジャースも動く可能性があると、同メディアは見ている。
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