大谷翔平のFA獲得を過信してはいけない!? 必要な条件に米メディア「チャンスはなさそうだ」【海外の反応】
2023/07/15
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手はロサンゼルス・エンゼルスから7月末までにトレードで放出されず、2023年オフに契約延長しない場合、フリーエージェント(FA)になる。大谷は球界過去最高額の契約金が予想されており、資金力のある球団が移籍先の有力候補と言われている。米メディア『スポーツキーダ』のザカリ―・ロバーツ記者がニューヨーク・メッツに移籍する可能性について言及した。
メッツは球団の資金力と意欲から、この冬に大谷の獲得に乗り出すことが確実視されている。大谷はシーズン終了後にFAとなり、資金力のある球団で争奪戦となることが予想されている。
しかし、資金力があるからと言って大谷の獲得を信じてはならない。ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が昨オフ、3億6000万ドル(約497億円)の契約を結んだため、大谷は5億ドル(約690億円)以上を簡単に目にすることになる。
さらに大谷はロサンゼルスを好んでおり、勝つことにこだわっている。ナショナルリーグ東地区で首位と18.5ゲーム差のメッツが獲得するのは難しい可能性がある。
そこでロバート氏は「たとえ全財産をつぎ込んでも、メッツが大谷と契約するチャンスはなさそうだ」と述べた。
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