大谷翔平の残留は正しい決断!? 米メディアが評価の一方で「再契約の可能性は低い」【海外の反応】
2023/08/01
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大谷翔平 最新情報
8月1日(日本時間2日)のトレード期限を前に、ロサンゼルス・エンゼルスは大谷翔平選手の残留を決め、買い手にまわることを明言した。大谷を残留させたことにはリスクとメリットの両方が考えられるが、米メディア『CBSスポーツ』のデイン・ペリー記者は、大谷を残留させたことは正解だったと言及した。
大谷を残留させることのリスクは、有望株の獲得を逃したことだ。大谷を放出することで他球団の有望株を手に入れるだけでなく、ドラフトでの指名権も獲得できる可能性があった。ドラフト指名権の獲得はトレードよりも球団に大きな効果を与える。ペリー氏は大谷を放出していれば、少なくとも3人の有望な選手を手に入れられただろうと考える。
一方で大谷を残留させることのメリットは、エンゼルスのプレーオフ進出の可能性が残ることだ。エンゼルスがプレーオフに進出できる可能性は5.7%という見方があるが、MLBのポストシーズンは何が起こるか分からない。1位球団が全勝することは少なく、ワイルドカードの球団が最後まで残ることもよくある。
エンゼルスは積極的な補強もしており、プレーオフに進出できれば今オフにフリーエージェント(FA)となる大谷と再契約できる可能性も高まる。ペリー氏は「まだ彼との再契約の可能性は低いかもしれないが、球団の位置付けが改善されただけでも、かなり重要な意味を持つ」とエンゼルスの姿勢を評価した。
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