大谷翔平の残留を後悔している!? エンゼルス最悪の可能性に米メディア「リスクを負っている」【海外の反応】
2023/08/08
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は今年が契約最終年であり、今オフにはフリーエージェント(FA)となる。大谷をトレードに出さない決断をしたエンゼルスは、代わりに戦力補強を進めている。米メディア『スポーツキーダ』は、戦力補強が結果に結びついていない状況に警鐘を鳴らした。
エンゼルスはトレード期限後に5連敗を喫し、アメリカンリーグ西地区で4位に転落した。首位のテキサス・レンジャーズとは9.5ゲーム差となり、ワイルドカード争いでは6ゲーム離されている。今後はサンフランシスコ・ジャイアンツ、ヒューストン・アストロズ、テキサス・レンジャーズと厳しい日程が続く。
このままでは、エンゼルスは9年連続でポストシーズン進出を逃し、大谷が他球団に移籍する可能性が考えられる。
さらにエンゼルスはマイク・トラウト外野手とアンソニー・レンドン内野手を合わせた年俸が7500万ドル(約107億円)であり、他の選手の年俸が制限されてしまう。もし大谷が移籍を決めた場合、エンゼルスが2024年に強力なチームを作ることは難しい。ポストシーズンでの成績の悪さ、将来性のなさ、そして高額な年俸契約によって一流の人材を集めることも困難だ。
この状況に同メディアは「現在、エンゼルスはオフシーズンに大谷を何もせずに失うリスクを負っている」と言及している。
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