大谷翔平、FA移籍なら大波乱!? エンゼルスの動向を米メディアが予想「我々にできることは…」【海外の反応】
2023/08/14
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は契約最終年を迎えており、今オフにフリーエージェント(FA)となる。米メディア『ブリ―チャーレポート』のザカリ―・D・ライマー記者は、今オフにFAで移籍の可能性が高い選手を11人あげた。
まず、エンゼルスからボストン・レッドソックスへ移籍する選手としてルーカス・ジオリト投手があがっている。ジオリトは最初の16登板で防御率3.41を記録した後、7登板で防御率6.69と荒れているが、平均6イニングは投げられる安定した投手だ。レッドソックスでは先発2番手としてフィットする。
そしてエンゼルスに加入する選手として、サンディエゴ・パドレスのブレイク・スネル投手をあげた。スネルは5月中旬まで防御率5.40と荒れていたが、その後は安定した投球を取り戻した。2018年にサイ・ヤング賞も受賞した実力者は、パドレス内での年俸の負担が大きくなる可能性がある。そこでエンゼルスはジオリト以外に失う可能性のある投手がいるため、スネルの獲得に動くことが考えられる。
その失う可能性のある投手が大谷だ。ライマー氏は大谷がロサンゼルス・ドジャースに移籍すると予想した。二刀流としての活躍や、徹底した体調管理ができる大谷は5億ドル(約710億円)から6億ドル(約852億円)の契約と見られる。その資金力があるのがドジャースだ。
ライマー氏は「今オフのトップ選手たちの動向を知るのは難しいが、我々にできることはとにかく予想することだけだ」と、FA市場の動きを楽しんでいる。
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