大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » メジャーリーグ最新情報 » 大谷翔平、FA移籍に歯止めをかけるはずが…米メディアはエンゼルスに不信感「ほとんど無駄にした」【海外の反応】

大谷翔平、FA移籍に歯止めをかけるはずが…米メディアはエンゼルスに不信感「ほとんど無駄にした」【海外の反応】

2023/08/27

text By

photo

Getty Images



ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 ロサンゼルス・エンゼルスは相次ぐ主力の離脱により調子を落としている。プレーオフ進出を逃せば、契約最終年を迎えている大谷翔平選手がフリーエージェント(FA)で移籍する可能性がある。しかし22日(日本時間23日)のシンシナティ・レッズ戦から主砲マイク・トラウト外野手が復帰。米メディア『クラッチポインツ』のワット・アルサップ記者はエンゼルスの巻き返しに期待していたが、わずか2日で負傷者リスト(IL)に逆戻りした。

 

 
 トラウトは左手の骨折で6週間以上欠場。復帰戦では1安打を放ったが、翌日のダブルヘッダーを欠場。再びIL入りを強いられた。
 

 
 エンゼルスはワイルドカード3位のシアトル・マリナーズと9ゲーム差であり、残り37試合でポストシーズン進出は絶望的かもしれない。大谷の去就は謎のままだが、エンゼルスがプレーオフ進出を逃した場合、彼は勝利を求めて他球団へ向かうと予想されている。
 
 主砲の復帰にアルサップ氏は「ワイルドカードに潜り込むには、1ヵ月以上の非常に強力なプレーと多くの幸運が必要だ。トラウトはチームを救う可能性のある男だ。彼のキャリアをほとんど無駄にした後、チームの敗退のせいで大谷を失うことは、エンゼルスにとって破滅的な失敗となるだろう」と報じていた。
 

 
【了】



error: Content is protected !!