大谷翔平、FA移籍に靱帯損傷の影響は!? 米メディアが推測「シーズンの半分をプレーするだけでも…」【海外の反応】
2023/08/27
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は23日(日本時間24日)、右肘靱帯の損傷が発覚した。今季が契約最終年であり、オフシーズンにはフリーエージェント(FA)となる大谷の新たな契約に影響を与えるのは必至だ。しかし、米メディア『ニューヨークポスト』のジョン・ヘイマン氏は、この怪我が歴史的契約の妨げにはならないと報じている。
大谷は23日のシンシナティ・レッズとのダブルヘッダーで第1試合に「2番・投手」として二刀流出場していた。初回には第44号2ラン本塁打を放っていたが、2回表にクリスチャン・エンカーナシオン=ストランド内野手へ5球目を投じたところで降板。試合後に右肘靱帯の損傷が判明した。
来季は投手として出場できない可能性があるが、ヘイマン氏はアレックス・ロドリゲス氏が結んだ2億5200万ドル(約368億円)の約2倍である5億ドル(約730億円)から争いが始まると考えている。
また、来季に二刀流出場ができないとすると、1年契約という可能性もある。しかし大谷は今季、打者16部門でトップに立っている史上最高の選手だ。2025年に二刀流へ復帰する可能性もあり、マーケティング面でも貢献できる。
このことからヘイマン氏は「今のところシーズンの半分のプレーをするだけでも、史上最大のFAになるだろう」と述べた。
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