大谷翔平、ついにエンゼルスを見放す!? チームの動向に米メディアが言及「愚かなことだ」【海外の反応】
2023/09/01
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手の所属するロサンゼルス・エンゼルスは29日(日本時間30日)、チームの主力5選手をウェーバー公示することを発表した。この公示はエンゼルスの年俸額削減のためと見られているが、大谷がチームを見放してしまう可能性があると、米メディア『USAトゥデイ』のボブ・ナイテンゲール記者が報じた。
エンゼルスは今回、ルーカス・ジオリト投手やマット・ムーア投手、レイナルド・ロペス投手、ハンター・レンフロー外野手、ランデル・グリチェック外野手ら5選手をウェーバー公示にかけた。もし全員が移籍となれば、エンゼルスは約700万ドル(約10.2億円)の年俸削減となる。
他球団にもウェーバー公示をかけた球団はあるが、エンゼルスが他球団と異なるのは、今季のトレードにおいて大谷を残留させるために買い手に回っていたことだ。しかし、エンゼルスはトレード期限後に調子を落とし、ワイルドカード争いで11ゲーム以上離されている。
つまり、今回の公示はプレーオフ進出を諦めたとも見て取れる。大谷と再契約できる金額は確保できるかもしれないが、勝利を求める大谷の残留への意欲が消えかねない。
ナイテンゲール氏は「いずれ結果は分かるだろう。次の動きを正確に予測することが可能だと信じるのは愚かなことだ」と、大谷の移籍可能性が高まったことを示唆した。
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