大谷翔平、ライバル球団のニーズに合う？ 米メディアがFA市場を予想「これからのオフシーズンは…」【海外の反応】
2023/09/11
Getty Images
大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、同球団と契約延長しない場合、今季終了後にフリーエージェント（FA）になる。そうなれば激しい争奪戦になることが予想されるが、右肘の肘内側側副靭帯(UCL)の断裂により、状況が変わった可能性がある。それでもロサンゼルス・ドジャースのニーズに合うと、米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』が報じた。
大谷は今季、投手として10勝を飾り、打者としてア・リーグ本塁打ランキングの首位を独走するなど、ア・リーグMVPの最有力候補に挙げられるほどの活躍を見せていた。しかし、8月23日（日本時間24日）に行われた本拠地シンシナティ・レッズ戦の試合後に右肘靭帯損傷が発表され、今季は登板不可能になっている。それだけでなく、トミー・ジョン手術を受けることになれば、2024シーズンや2025シーズンまで影響が及ぶかもしれない。
それでも同メディアは「いずれにせよ、ドジャースは興味を示すと予想される」とし、「ドジャースはおそらくJ.D.マルティネスと再契約しないだろうから、指名打者（DH）が必要になるだろう。そして、大谷はそのニーズに応えるはず。大谷が再び投げられるようになったら、彼は一流のリリーフ投手になるかもしれない。彼はまた、エースレベルのスターターとしての能力を取り戻すかもしれない。これからのオフシーズンは、大谷の怪我で何が起こるのか、それがフリーエージェントにどう影響するのかを見るのは興味深いことになるだろう」と報じている。
【了】