大谷翔平のFA移籍がトラウトに影響する!? 米メディアが示唆「避けたい状況だろう」【海外の反応】
2023/09/19
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は今オフにフリーエージェント(FA)となるが、主砲マイク・トラウト外野手もチームを離れる可能性がある。大谷とトラウトはエンゼルスの中でも主戦力にあたるため、両選手が移籍となると球団に与える影響は計り知れない。米メディア『エッセンシャリースポーツ』のアディティヤ・デッシングカー記者が、両選手の動向について報じた。
エンゼルスは8年連続でプレーオフ進出を逃しており、勝利を求める大谷はFAで移籍する恐れがある。今季は右肘の内側側副靭帯(UCL)の損傷と右わき腹の張りによって出番がなくなったが、キャリアのピークに近づいている大谷は早く強豪球団で活躍したいと考えている可能性がある。
一方でトラウトはエンゼルスと長期契約を結んでいるが、もし本人が望むのであればトレードについて球団と話し合う場を用意すると報じられた。トラウトは32歳であり、以前とはトレードの需要は異なるだろうが、もしトレードとなれば実現する可能性は高い。
デッシングカー氏は「もし大谷が移籍するとエンゼルスの打線と投手が入れ替わることを意味する。トラウトは過去のシーズンでかなりの試合数を欠場しており、そのような状況は避けたいだろう」と、大谷の移籍によってトラウトの移籍も加速する可能性について言及した。
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