大谷翔平、手術はFA移籍に大きく影響!? 米メディアが次の契約を示唆「莫大なリスク」【海外の反応】
2023/09/23
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は右肘の内側側副靭帯(UCL)の損傷に対する手術を受け、来季は打者に専念することが決まった。大谷は今オフにフリーエージェント(FA)となるため、手術が移籍に影響を与える可能性もある。米メディア『ザスコア』のブランドン・ワイル記者が大谷が結ぶ可能性のある3つの契約について言及した。
まずは短期契約だ。もし大谷が2年契約を結び、31歳でFA市場に出たら獲得を試みる球団は大多数に及ぶ可能性がある。長期契約となると契約金の総額がオーナーを震え上がらせるほどの額になるが、短期契約ではそこまでは及ばない。
次に考えられるのはオプトアウト付きの長期契約だ。大谷はすでに肘の手術から完全復活できると言われているが、30歳を迎える選手との長期契約はリスクを伴う。そのため、大谷と長期契約を結ぼうとする球団はオプトアウトやインセンティブを盛り込んだ契約を提示して、球団を守ることも考える。
そして最後に考えられるのは、オプトアウト無しの長期契約だ。長期契約を結ぶと、契約後半では投手としての登板が難しい可能性もある。しかし大谷は打者として優秀であり、過去に守った経験のある外野手への転向も選択肢のひとつだ。
ワイル氏は大谷の契約に関して「どんな選手であれ、何度も肘の手術を経験している選手と長期契約を結ぶには莫大なリスクが伴うが、それに見合う選手がいるとすれば彼しかいない」と言及している。
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