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【MLB】キャンプ不調の田中将大、契約に見合った活躍を期待できるかは「かなり微妙」

キャンプで不本意な投球が続いている田中将大。今後、大型契約を投じたヤンキースの期待に応えられるかは「かなり微妙」だ。

2016/03/30

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田中は、真のエースなのか

 オフに右ひじの骨片を取り除く手術を受けた田中は、キャンプインの時点では開幕に間に合うかどうかは微妙との見方もあったが、その後のブルペンセッションや試合形式の打撃練習での登板では快調だった。しかし、実戦に入ると調子を崩している。

Following his most recent starts, the Yankees have to wonder if they’ll get the shell of a big-time starter they have seen at times in the past few seasons or the bona fide ace who broke out early in 2014.
ここのところの登板を見るにつけ、現在の彼は過去2年で時折片鱗を見せた偉大な先発投手の抜けがらでしかないのか、それとも2014年前半にブレイクした真のエースなのか、ヤンキースは思案に暮れている。

 昨季は24試合の登板で12勝7敗、防御率3.51だった。前腕と手首の故障で4月下旬から6月上旬まで戦列を離れたため、投球回数は154.0と規定回数には達しなかったが、悪くはない成績だ。しかし、記事では「ヤンキースは平均よりやや上クラスの投手として田中を獲得したのではない。全盛期のエリート投手として巨額の契約を投じたのだ」ということを強調している。27歳の田中は5年も契約が残っている。その間にヤンキースが望んだ大エースにとしての働きを見せることができるかは、「かなり微妙」としている。

出典:“MLB:The curious case of Masahiro Tanaka”@ Sports Cheat Sheet by Eric Schaal in Mar. 27th 2016

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