大谷翔平がFA移籍ならさらに悪化!? 米メディアがエンゼルスに言及「間違いなく…」
2023/10/10
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は今オフにフリーエージェント(FA)となり、エンゼルスから移籍するとの見方が強い。二刀流として球界を席巻していた大谷が抜けることは、エンゼルスにとって大きな穴となる。米メディア『ハロハングアウト』のザカリー・ロットマン記者は、大谷が抜けた後の投手陣を不安視している。
MLBでは投手5人でローテーションを回すケースが多いが、二刀流として活躍する大谷の疲労や調整を考慮して、エンゼルスでは6人でローテーションを回していた。エンゼルスのGMであるペリー・ミナシアン氏は、5人制に移行することは問題ないとし、さらに現状の選手で対応できると述べている。
しかしロットマン氏は、現状の選手では不安だとした。パトリック・サンドバル投手とリード・デトマーズ投手は実力はあるが、安定感に欠けている。その他の投手陣は実力が伴っていない。エンゼルスの今季の先発投手の防御率は4.47でMLB全体で19位だ。大谷の防御率3.14を含めてこの数字なので、大谷が移籍すると悪化すると考えられる。
そこでロットマン氏は「ローテーションは若く、才能もあるだろうが、メジャーレベルでは何も証明していない。今年のFAには多くの堅実な選択肢があるのに、間違いなく現状のレベルは不足している」と、大谷が抜けるのであれば戦力補強しなくてはいけないと考えている。
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