「悪の帝国」の声も…2025年、新たにドジャース入りした超大物6人。新戦力のMLB戦士たち
2025/02/19
産経新聞社
タナー・スコット
投打:左投右打
ポジション;投手
生年月日:1994年7月22日
サンディエゴ・パドレス在籍時は「大谷キラー」と呼ばれたタナー・スコットも、2025年からロサンゼルス・ドジャースの一員となる。
ボルチモア・オリオールズからMLBドラフト6巡目で指名され、2017年にメジャーデビューを果たしたスコット。
デビュー後数年間は結果がともなわないシーズンを過ごしたものの、2020年には25試合の登板で防御率1.31と好成績を収めた。
翌2021年は62試合に登板したが、防御率5.17と大きく数字が低下。2022年からマイアミ・マーリンズに活躍の場を移した。
2023年は74試合に登板し、リリーフながら9勝を記録。防御率2.31と十分な数字を残したスコットは、2024年シーズン途中にパドレスへトレード移籍した。
昨季、ドジャースとの地区シリーズでは大谷翔平と4打席対戦し、すべて三振を奪ったことでも話題に。FAとなった同年オフに、4年総額7200万ドルでのドジャース入りを決断した。