メジャーでも観たかった…横浜DeNA、MLBに行かなかった歴代選手6人
2025/03/07
産経新聞社
村田修一
投打:右投右打
身長/体重:177cm/92kg
生年月日:1980年12月28日
経歴:東福岡高 – 日本大
ドラフト:2002年ドラフト自由枠
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で4番打者を務めた村田修一も、メジャーで見たいと思わせる1人だった。
東福岡高校では3年春夏にエース兼主砲として甲子園に出場。卒業後は日本大学に進み、野手として活躍を見せ、2002年ドラフト自由枠で横浜ベイスターズに入団。
ルーキーイヤーから25本塁打をマークすると、2007年には36本塁打を放ち、本塁打王を獲得した。
翌2008年には132試合に出場し、打率.323、46本塁打、114打点をマーク。打撃3部門のすべてでキャリアハイの成績を収め、北京五輪の日本代表にも選出された。
しかし、当時の横浜は2008年から5年連続のリーグ最下位と低迷期に。優勝争いができるチームへの移籍を希望し、2012年から読売ジャイアンツへ移籍した。
入団から巨人退団までの15年間、2桁本塁打を毎年記録。全盛期にメジャー挑戦をしていれば、どれほどの成績を残したのか想像したくなるプレーヤーだった。