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ドジャース、新たな主力クラスになる!? ロースター枠を争う”プロスペクト”は…?【コラム】

2025/03/30

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Getty Images



(左から)ラッシング、佐々木朗希、ロブレスキ

メジャーリーグ 最新情報

 念願のメジャーデビューを果たしたロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希。決して完璧と言える投球内容ではなかったが、確かな第一歩を踏み出した。メジャー屈指の選手層を誇るドジャースには、佐々木以外にも将来のスター候補とされる有望株が多数在籍している。そこで今回は、ドジャースのブレイク候補を紹介したい。(文:Eli)

 

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C/LF/1B ドルトン・ラッシング

ドルトン・ラッシング2025
 ドルトン・ラッシングは米サイト『mlb.com』をはじめ様々な媒体において佐々木朗希に次ぐドジャースのトッププロスペクトと評価されているキャッチャーだ。
 
 昨季は2A,3Aでプレーし114試合出場、打率.271、wRC+142と格の違いを見せた。メジャーリーガーも混ざるスプリングトレーニングの試合では21打席に立ち打率.200ながら驚異的な四球率42.9%、出塁率.619によりwRC+194の成績を残した。
 
 また、ある試合では打球初速115.6マイル(約186キロ)の打球を放った上に、別の打席でサヨナラとなる2塁打を放った。
 
 現状、ラッシングの本職であるキャッチャーは10年契約を結んだウィル・スミスにブロックされているが、ドジャースは昨季のトレードデッドラインにおいてラッシングの放出を拒否。
 
 マイナーではLFや1Bの練習を開始するなど、様々な角度でラッシングのメジャー出場機会を確保しようとしている。おそらく今季中旬までには何らかの形で昇格するだろう。
 

RP ベン・カスパリウス

ベン・カスパリウス2024
 
 ベン・カスパリウスはラッシングとは対照的に、プロスペクトとしての初期の評価が高かったとは言えないリリーフ投手だ。
 
 2021年ドラフトで5巡目、全体162位指名されたカスパリウスは2023年mlb.com球団別プロスペクトランキングではランク外も、近年はぐんぐん評価を上げ、最新の2025年版では14位につけた。
 
 デビューは昨季で、レギュラーシーズン、ポストシーズン合計14.2イニングを投げた。カスパリウスの強みは”スピンの感覚”で、投げるフォーシーム、カッター、スライダー、カーブのすべてがリーグ上位の回転数を誇る。
 
 特にスライダーは平均で3000回転を超え、これはメジャー1位の数字だ。またスプリングトレーニングでは平均96-97(約154~156キロ)、最速99マイル(約159キロ)を叩き、リリーフ投手に重要な”速球の威力”を持っていることを見せた。
 
 既に2025年の登板も果たしており、シカゴ・カブスとの東京シリーズ第1戦で3点差の7回という緊張感のある場面で登板し、1イニングをパーフェクトに抑えた。
 
 当分はアクティブロースター上にロングリリーフ要員として据え置かれる予定で、そこで結果を残せばセットアッパーとしての役目を勝ち取るかもしれない。

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