「完全に失敗してきた」大谷翔平所属のドジャース、今季の電撃トレードが消滅!? 米メディア「衝動的な補強を」【海外の反応】
2025/04/17
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは今オフ、ブレイク・スネル投手やタナー・スコット投手など積極的な補強に動いた。その一方で、シーズン中の緊急トレードからの脱却という新たな方針を掲げているようだ。米メディア『モーターサイクル・スポーツ』のワイアット・マリノ記者が言及した。
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ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長は「7月のトレード期限に買いに走らないのが長年の目標だった。これまでは完全に失敗してきたけど、これからはそれを実現したい」と語り、短期的な穴埋め補強ではなく、長期的に安定した戦力構築を目指す姿勢を強調している。
しかし、今季のドジャースは中堅手で起用する予定だったトミー・エドマン内野手が二塁手へまわったことで、弱点となってしまった。一部ではサンディエゴ・パドレスのルイス・アラエス内野手を獲得すべきとの声もあるが、ドジャースはキム・ヘソン内野手を育成する方針だという。
補強とは異なる戦略をとるドジャースについて、マリノ氏は「ドジャースが今季、慎重かつ緻密なアプローチを取っているのは、目先の戦術的な駆け引きというよりも、長期的なビジョンを反映したものだ。シーズン中盤での衝動的な補強を避けることで、重要な局面で外部に頼らずに安定した成績を残せるチームを目指している」と言及した。
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