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【MLB】マイナー契約の韓国人強打者“郷に入っては郷に従え”? 代名詞バット投げ封印へ

2017/01/27

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 サンフランシスコ・ジャイアンツと23日にマイナー契約を結んだ韓国人スラッガー、黄載鈞(ファン・ジェギュン)内野手が自身の代名詞でもあるバット投げをMLBでは封印すると決めたようだ。韓国を代表する通信社『聯合ニュース』が26日に報じた。
 
 記事によると、黄はロッテ・ジャイアンツ時代のチームメイトである、ジョシュ・リンドブロム投手とジム・アドゥチ外野手からアドバイスを受けた模様。MLBでは度々、論争となるバット投げであり、次の打席では身体の近くにボールを投げられるなど一般的には失礼なものであると見なされている。
 
 現在のMLB選手で最も豪快にバット投げをする選手といえばトロント・ブルージェイズのホゼ・バティスタ外野手だろう。彼の最も有名なバット投げは2015年のアメリカンリーグ地区シリーズ第5戦のテキサス・レンジャーズ戦で見せたものである。ちなみにこのバット投げが禍根を残し、翌年のバティスタとルーグネッド・オドーア内野手の大乱闘につながったと言われている。
 
 黄自身はマイナー契約からのスタートであるため、バット投げで目をつけられ怪我をするよりも、封印して打撃に集中し、MLBのロースター入りを狙うはずだ。