大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » メジャーリーグ最新情報 » ダルビッシュ有 » 【MLB】ダルビッシュ、OP戦初登板で無失点と好投。最速は約155キロ「真っ直ぐは良い感じ」

【MLB】ダルビッシュ、OP戦初登板で無失点と好投。最速は約155キロ「真っ直ぐは良い感じ」

2017/02/27

text By

photo

Getty Images



 テキサス・レンジャーズ対カンザスシティ・ロイヤルズのオープン戦が、現地時間26日にサプライズ・スタジアムで行われた。
 
 レンジャーズはダルビッシュ有投手が先発登板し、1回2/3を1安打、2奪三振、2与四球の無失点で抑えた。
 
 初回は先頭打者のアレックス・ゴードン外野手から三振を奪ったが、2番マイク・ムースタカス内野手には四球。続く3番パウロ・オーランド外野手は中飛に打ち取り、4番ハンター・ドージャー内野手には再度四球、ランナーを2人置いた状態で、5番ホルヘ・ソレア外野手を三振に切って取った。
 
 2回は先頭の6番クリスチャン・コロン内野手にオープン戦初被安打となる二塁打を浴びたが、続く7番ギャリン・チェッキーニ内野手は一ゴロ、8番ラウル・モンデシー内野手も一ゴロに打ち取り、2アウトとなったところで降板した。
 
 テキサスの地元紙『フォートワース・スター・テレグラム』の記者によると、この日のストレートの最速は96マイル(約155キロ)を記録。シーズンに向け順調に調整がされていることを示した。
 
 また、登板後のインタビューでは「真っ直ぐは良い感じで投げられていて良かった。コントロールに関してはボールとコールされたけれども、惜しいところに良い球を投げられていた」と語り、本人の手応えも良かったようだ。
 
 上々の仕上がりのオープン戦初登板。今季のダルビッシュの更なる飛躍が期待される。