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【MLB】マーリンズ、田澤が痛恨被弾で接戦落とす。イチローは代打で空三振

2017/04/13

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 アトランタ・ブレーブス対マイアミ・マーリンズが、12日(日本時間13日)にマーリンズ・パークで行われ、マーリンズは5-6で敗れた。田澤純一投手は8回に登板し1失点。イチロー外野手は6回に代打で登場して空振り三振だった。
 
 試合は0-0で迎えた3回表、ブレーブスがエンダー・インシアーテの2ランホームランで先制。しかし、マーリンズも直後に反撃する。その裏2死三塁から、ジャンカルロ・スタントンが今季第1号となる2ランホームランを左中間へ叩き込んですぐさま同点に追いついた。
 
 4回にソロホームランで1点を勝ち越されたマーリンズは5回、1死一塁の場面で再びスタントンが魅せる。先発のハイメ・ガルシアに対しカウント2-2からの速球を捉えると、打球は弾丸ライナーでレフトスタンドへ突き刺さる逆転2ランホームラン。4-3と試合をひっくり返した。
 
 6回にはイチローが代打で2試合ぶりに登場。ブレーブス2番手の左腕エリック・オフラハティに0-2と追い込まれ、最後は外角低めのスライダーに手を出して空振り三振を喫した。
 
 その後、試合は4-3のまま8回に入り、マーリンズは3番手として田澤純一が登板。田澤は先頭のエミリオ・ボニファシオをライトライナーに打ち取ったが、続くインシアーテに約151キロの速球を捉えられて、これが痛恨の同点ソロホームランとなった。田澤は1回を被安打2、与四球0、奪三振1、失点1の内容だった。
 
 9回はクローザー、AJ・ラモスが登板したが、2死二塁からタイラー・フラワーズにタイムリーヒットを浴びて4-5と勝ち越しを許す。追い詰められて迎えたその裏の攻撃は、ブレーブスのクローザー、ジム・ジョンソンの前に三者凡退に終わり試合終了。
 
 マーリンズはスタントンに2打席連続ホームランが飛び出したが、終盤は打線が沈黙。リリーフ陣も踏ん張れず、連勝はならなかった。