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【MLB】田中、7回1失点の力投で2勝目。打線も4HRと爆発しヤンキース快勝

2017/04/20

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 シカゴ・ホワイトソックス対ニューヨーク・ヤンキースが、19日(日本時間20日)にヤンキー・スタジアムで行われ、ヤンキースが9-1で勝利を収めた。田中将大投手は7回1失点で今季2勝目を挙げた。
 
 前回登板から中4日を空けてマウンドに上がった田中は、初回から2三振を奪うなど三者凡退で最高の立ち上がりを見せる。直後に味方打線が2得点し、田中もそれに応えるように3回までわずか1安打に抑えてチームにリズムを与えた。
 
 4回にタイムリーヒットを浴び失点したものの、失点はこの1点のみ。その後はランナーを背負いながらも、要所でスプリットなどを駆使しながら無失点でしのぎ切り、7回96球、被安打6、与四球2、奪三振6、失点1という内容でマウンドを降りた。
 
 打っては、チェイス・ヘッドリーの先制2ランホームランから始まり、5回にはスターリン・カストロの3ランホームラン、アーロン・ジャッジのソロホームランと2者連続弾が飛び出すなど5回までに8得点。8回には代打のアーロン・ヒックスがダメ押しとなるソロホームランを放って、田中を大量援護でもてなした。
 
 リリーフ陣も、田中の後を受けたブライアン・ミッチェル、トミー・レインがともに無安打の好投。連勝が8で止まった前日の敗戦から一転、投打が噛み合った戦いぶりで勝利を収めた。
 
 一方、敗れたホワイトソックスは先発のディラン・コビーが5回8失点と試合を作れず、打線も得点圏で10打数1安打と拙攻が続き、このカード勝ち越しはならなかった。