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【MLB】パイレーツ・ノバ、古巣ヤンキース相手に7回1失点の好投で今季2勝目

2017/04/24

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Getty Images



 ニューヨーク・ヤンキース対ピッツバーグ・パイレーツが23日(日本時間24日)にPNCパークで行われ、パイレーツが2-1で勝利。パイレーツ先発のイバン・ノバは古巣相手に7回1失点と好投し今季2勝目を挙げた。
 
 ノバは、初回を3者連続三振に仕留めるなど、3回までヤンキース打線にヒットを許さない上々の立ち上がりを見せる。4回に連続ヒットを浴び1死一、二塁とこの日初めて招いたピンチも併殺で切り抜け、流れを相手に渡すことはなかった。
 
 2点リードの7回に先頭のジャコビー・エルズバリーにソロホームランを浴びたが、失点はこの1点のみ。結局、速球とカーブ、チェンジアップを織り交ぜながら7回をわずか87球の省エネ投球。昨年途中まで所属していた古巣ヤンキースを相手に被安打4、与四球1、奪三振7、失点1という内容で、今季2勝目を挙げた。
 
 米公式サイト『MLB.com』によると、ノバは試合後「元チームメイトを相手にするのは問題ではない」と冷静だったが、一方で、捕手を務めた同じく元ヤンキースのクリス・スチュワートは「育ったチームとの特別な試合になるだろうと分かっていたし、ノバは勝利を望んでいた」と話している。
 
 ヤンキース時代とは異なり、顎には髭を蓄えているノバ。新天地での2年目は、ここまで登板した4試合全てで6回以上を投げ抜くなど2勝2敗、防御率2.00を記録しており、チームのローテーション投手の1人として欠かせない存在となっている。