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【MLB】ドジャースの超有望株がMLBデビューで初安打を記録

2017/04/26

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 ロサンゼルス・ドジャースは25日(日本時間26日)、傘下3Aのオクラホマ・シティ・ドジャースからコディ・ベリンジャー内野手を昇格させると発表し、同日の試合で8番・左翼として早速起用。ベリンジャーは3打数1安打1四球の成績で、メジャーリーグ初安打を飾った。
 
 ベリンジャーは『MLB.com』が選ぶ2017年の全球団合わせた有望株ランキングで10位にランクインした超逸材だ。左打ちのベリンジャーは、今季は3Aで18試合に出場し、打率.343、5本塁打、15打点、7盗塁を記録。ドジャースファンは昇格を待ち続けた。そして遂にその日がやってきた。
 
 ベリンジャーは『ロサンゼルス・タイムズ』に「早く昇格はしたかったが、こんなに早く来るとは思っていなかった」と答える。「でも、準備は万端さ。どうなるか見てみようじゃないか」
 
 この日は8番・左翼として昇格即スタメンを飾ったベリンジャー。注目の第1打席はフルスイングも遊飛に打ち取られる。第2打席は右直。チャンスで迎えた7回の第3打席は敬遠で、MLB初安打は飛び出さないかに見えたが、9回に右翼側へシフトを敷いていた守備陣の逆を突くボテボテの三遊間へのゴロが内野安打となり、うれしいMLB初安打を記録した。
 
 試合後に、最初の安打はどうだったかを聞かれると、「全ての子どもが夢見るのは本塁打を打つことだろうけど、それは難しい。でも、この結果を受け入れるよ」とコメントをした。
 
 この日の試合は、ドジャース先発のカーショウが7回を投げ、1失点と好投。4回にプイグの適時打とゴンザレスの一ゴロの間の1点でリードを奪うと、1点差を守り抜き、ドジャースが2-1で勝利した。