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【MLB】ブリュワーズ、主砲テームズ負傷交代の緊急事態も大量得点でレッズに勝利

2017/04/27

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 シンシナティ・レッズ対ミルウォーキー・ブリュワーズが26日(日本時間27日)にミラー・パークで行われ、序盤で大量得点したブリュワーズが9-4で勝利を収めた。
 
 初回にジョーイ・ボットーのソロホームランで先制を許したブリュワーズは、その裏に猛攻を見せる。まず無死一、二塁からライアン・ブラウンの2点タイムリーツーベースヒットであっさり逆転すると、エルナン・ペレスの犠牲フライ、ジェット・バンディーのタイムリーヒット、オーランド・アルシアのタイムリーツーベースヒットでさらに3点を追加。一挙5得点でレッズを突き放した。
 
 2回にも1点を追加し6-1としたブリュワーズは、3回にアルシアがライトスタンドへ第2号2ランホームランを放ち、8-1と序盤までに7点差の大量リードで試合の流れを握った。その後、中盤に失点を重ねたが、リリーフ陣が踏ん張ってリードを守ったまま9-4で逃げ切り勝利。このレッズとの3連戦で3連勝し、スイープを飾った。
 
 先発のウィリー・ペラルタは5回4失点だったが、味方の大量援護もあり両リーグトップタイの4勝目を挙げた。
 
 なお、今季ここまで11本のホームランを記録しているエリック・テームズが、この試合の7回の第5打席で左ハムストリング(太もも裏)を痛め、8回の守備に就いた直後に交代している。