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【MLB】ダルビッシュ、6回10奪三振2失点と好投。打線の援護もあり勝利投手の権利を得て降板

2017/04/30

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 テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手は、29日(日本時間30日)に本拠地で行われているロサンゼルス・エンゼルス戦に先発登板。
 
 8回2失点と好投した前回登板に続き、今日も6回を125球で3安打、10奪三振、4四球、2失点と先発投手の役割を果たした。
 
 ダルビッシュは初回、先頭のエスコバーに四球を与え、二死を奪った後に暴投で得点圏に進塁を許したが、プホルスを中飛に抑え無失点。その後、2回は2者連続三振と左飛、3回は3者連続三振で無失点と、序盤はエンゼルス打線につけ入る隙を与えなかった。
 
 しかし、4回に先頭のカルフーンに安打を浴び出塁を許すと、続くトラウトに適時二塁打を浴び、先制点を献上。また、送球の乱れもありトラウトは3塁に進塁した。そして、続くプホルスには犠飛を放たれ、この回2点を失った。
 
 失点後の5回は持ち直し、エスピノーサ、マルドナード、エスコバーを三者連続三振に仕留め、味方の反撃を待った。
 
すると、5回裏にレンジャーズ打線がダルビッシュの力投に応えた。一死から女房役・ルクロイが二塁打で出塁すると、マザラが適時安打、ゴメスが適時三塁打を放ち同点に追いつく。そして、4番のオドーアが右翼ポール直撃の勝ち越し2点本塁打を放ち勝ち越しに成功した。
 
 ダルビッシュは援護を貰った直後の6回に3四球を与え満塁のピンチを作ったが、後続を抑え無失点で切り抜けた。
 
 今季初勝利を手にした14日のエンゼルス戦以来の2桁奪三振をマークしたダルビッシュは、今回もエンゼルス相手に三振を量産し好投を披露。先発投手として味方のリードを守り抜き、7回以降を後続に託した。
 
 現在、試合は6回裏終了時点で4-2とレンジャーズがリードしている。