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【MLB】ダルビッシュ、粘りの投球で7回を1失点 勝ち負けは付かず

2017/05/06

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 テキサス・レンジャーズに所属するダルビッシュ有投手が、5日(日本時間6日)に敵地でのシアトル・マリナーズ戦に先発登板。毎回走者を許す苦しい投球となったが、味方の好守も数多くあり、7回を6安打、4四球、5三振、1失点の成績で、勝ち負けは付かなかった。
 
 初回に1点を先制してもらったダルビッシュは先頭打者に安打を許すが、盗塁死により3人で抑える。2回には無死から連打で得点圏に走者を進められるが、6番・バレンシアを注文通りの併殺打に打ち取り、後続も抑え無失点に抑える。
 
 しかし、4回裏にマリナーズの3番・カノに右翼スタンドにソロ本塁打を浴び同点とされると、さらに5回、6回、7回には四球が絡みピンチを迎えてしまうが、ここでスライダーを多用し、マリナーズ打線を封じ込んだ。
 
 味方の好守もあり、この日のダルビッシュの成績は7回を6安打、4四球、5三振、1失点。116球を投げ、ストライクは69球だった。
 
 レンジャーズ打線もマリナーズの投手陣からなかなか点が奪えず、7回裏までにわずか1得点。粘りの投球で1失点に抑えたダルビッシュを援護することができなかった。