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【MLB】マエケン、6回途中4失点も11勝目 指揮官は評価「投球内容は良かった」

2017/08/14

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 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、13日(日本時間14日)に本拠地で行われたサンディエゴ・パドレス戦に先発登板。5回1/3を投げ、4安打、1四球、8三振、4失点で今季11勝目を記録した。試合後の会見でドジャースのロバーツ監督は前田について、「とても良かった」と称賛した。
 
 この日の前田は初回にいきなりスパンゲンバーグにソロ本塁打を浴びると、失策と安打から犠飛を打たれ2点目を失った。しかし、その後は好投。2回から5回まで走者を出さない投球が続いた。
 
 「今日の投球内容は良かった。直球は最後の打者ソラーテに投げた94マイルでさえも良かったし、スライダーも素晴らしかった。直球の制球もとても良かったよ」とロバーツ監督も絶賛。初回以降は安定感のある投球を披露した。
 
 しかし、前田は6回に再度スパンゲンバーグに本塁打を浴びる。パドレスでコーチを務めていてスパンゲンバーグをよく知っているというロバーツ監督は、「彼はどこの球でも打てる選手。失投をしたら打たれることになるだろう」と能力の高さを認めていた。
 
 打線の援護、そしてブルペンの好投により4点を失ったが、11勝目を挙げた前田。前日には2試合で好投していた柳が5回3失点で勝ち負けつかずの成績で、プレーオフに向けたローテーション争いはまだまだ続きそうだ。