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【MLB】苦しむ“新星” 今日も三振で35試合連続三振のシーズンワーストタイ記録

2017/08/19

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Getty Images



 今季、大ブレイクのニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、後半戦に苦しんでいる。18日(日本時間19日)に敵地で行われたボストン・レッドソックス戦の7回に空振り三振を喫し、35試合連続三振とシーズン連続試合三振のMLBワーストタイ記録を打ち立てた。
 
 後半戦に入り三振が止まらないジャッジ。この日の3打席は三振がなく、1安打を放ち迎えた第4打席。前の打席と同じく満塁の場面での登場となったが、フルカウントに追い込まれると、外角高めの直球に空振り三振。遂に1971年にビル・ストーンマン投手の35試合連続三振というシーズンでの連続試合三振のワーストタイ記録を打ち立ててしまった。
 
 今季のジャッジは球宴前までは三冠王を獲得する勢いで打ちまくっていたが、後半戦に失速。前日の試合ではヤンキースの長い歴史上で3位となる162三振を喫し、16日の試合では野手としてはMLBワースト記録となる33試合連続三振を記録していた。
 
 ちなみに今季の成績は打率.288、37本塁打、80打点と、ア・リーグトップの本塁打数はキープしている。