大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » メジャーリーグ最新情報 » ダルビッシュ有 » 【MLB】ダル、史上最速1000Kも・・・突如崩れ5失点炎上で降板

【MLB】ダル、史上最速1000Kも・・・突如崩れ5失点炎上で降板

2017/09/09

text By

photo

Getty Images



 ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手が、8日(日本時間9日)に本拠地でコロラド・ロッキーズ戦に登板。4回1/3、90球、5安打、6三振、2四球、5失点で降板した。また、4回にゴンザレスからこの日6つ目の三振を奪い、MLB史上最速で1000奪三振を達成した。
 
 とにかく絶不調で7連敗中のドジャース。ダルビッシュも前回登板は3回5失点と敗戦投手となっていた。この日は何としてもチームの連敗を止めたい登板だ。
 
 ダルビッシュは、初回にゴンザレスにソロ本塁打を打たれ先制点を許す。しかし、その裏にドジャース打線がターナーの2ラン本塁打などで4点を加えてダルビッシュを援護に成功する。
 
 その後は2回に2三振、3回にも2三振と快投する。さらに4回にはゴンザレスから空振り三振を奪い、メジャー通算1000奪三振を記録。128試合での1000奪三振はメジャー史上最速の記録となった。
 
 快投を続けていたダルビッシュだったが、5回に突如崩れる。1死からアマリスタに二塁打を打たれると、四球から3連打で一気に4失点。二塁打を4本集められ逆転を許す。
 
 ここでベンチはたまらずにダルビッシュを交代。この日の成績は4回1/3、90球、5安打、6三振、2四球、5失点として、メジャー史上最速の1000奪三振に花を添えることができなかった。