大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » メジャーリーグ最新情報 » 【MLB】地区V一番乗りはナ東の大本命ナショナルズ! 2位と20ゲーム差の独走

【MLB】地区V一番乗りはナ東の大本命ナショナルズ! 2位と20ゲーム差の独走

2017/09/11

text By

photo

Getty Images



 ワシントン・ナショナルズが10日(日本時間11日)に今季のMLBで最速となる2年連続5度目の地区優勝を決めた。
 
 ナショナルズが優勝マジックを2として迎えたこの日はフィリーズを相手に先発のストラスバーグが圧巻の投球。8回を2安打、1四球、10三振、無失点に抑え、13勝目。自身の連続無失点イニングを34に伸ばした。
 
 その後、地区2位のマーリンズがブレーブス相手に延長戦で敗れたため、ナショナルズの2年連続5度目(ナショナルズとしては4度目)の地区優勝が決定。2位のマーリンズには20ゲーム差をつけ、今季のMLB最速での地区優勝を決めた。
 
 今季のナ・リーグ東地区の大本命に推されていたナショナルズは圧倒的な投手陣、打撃陣で同地区ライバルを一蹴。シャーザー、ストラスバーグ、ゴンザレス、ロアークの4本柱ですでに52勝を挙げ、打線ではハーパー、ジマーマン、マーフィー、レンドンが3割20本80打点超えと好調だ。主砲のハーパーは怪我で離脱中だが、ポストシーズンに戻ってくることが期待されている。
 
 さらに、課題を抱えていたブルペンも夏に補強したナショナルズ。チーム史上初となるリーグ優勝、世界一へ向けて突き進む。